Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

自動運転でGO! ~クルマの新時代がやってくる~ /桃田 健史 ~車の進化はどうなっていくんだろう。。。~

自動車に新時代がやってきています。

それが自動運転と電気自動車。

 

昨今は、どちらかというと電気自動車の話が多い気がします。電気自動車は燃費もよくなるのでしょうけど、どうなっていくことか。。。

現状のことを考えると、電気自動車に使う電気をどう作るのか?どう貯めるのか?というところが問題になりそうですが。。。

電気自動車が増えると、確実にそういう話が問題にあがっていきそうです。

 

と、ちょっと話題が落ちてきていますが、もう一つの流れの自動運転。

ここに多くの産業が参入してきています。自動車関連企業はもちろんのこと、グーグルやソフトバンクといったIT企業も参入してきてますから。

ただ、アプローチは全然違う。

従来の自動車企業は、従来の車の延長線上に自動運転車がいて、IT企業のほうは最初から完全な自動運転を狙って開発をしていっている。

この差がどういう差になっていくのか?が気になります。ただ、自動運転で事故が起こった場合どうなるのか?というのも気になりますけどね。グーグル車が事故ったり、テスラが事故ったりのニュースが流れたこともありますから、どうなることか?というのも気になります。

本書で模擬裁判も実施したことがあるようなので、そこいらが活かされていくんでしょうかね。。。

そういえば、自動運転と電気自動車は相性がいいようですが、どちらとも相互依存しているわけではない。なので、どちらかだけが先行して進んでいくということもありうるということ。

 

自動運転、これからのIoTが進んでいく中でどう変化をしていくのか?というのが気になります。

でも、ここいらが普及するのはおそらく2030年ころなんでしょうかね。出始めるのが2020年ごろで、徐々に普及というふうになっていくのでしょう。

そして、それにあわせて法律とかも決まっていくのでは?

 

そう考えると、まだまだ先なような気もしますが、自動ブレーキとかクルーズコントロールとかがあるのを考えると、もうちょっと先のことのような気もしますし。。。

 

ここいらの話は興味深いので、ちょくちょく調べていこうかなぁ。 

自動運転でGO!  ~クルマの新時代がやってくる~ (マイナビ新書)

自動運転でGO! ~クルマの新時代がやってくる~ (マイナビ新書)

 

お不動さん巡りと一の宮巡り 9月分 その7 ~南宮大社~

今回は一宮巡りの分になります。

 

一宮巡り。始めたばかりであまり回ってないです。

既に完了したのが次のところ。

 

書き出してみましたが、参拝できているのが11社です。

今回訪問したのが、美濃(岐阜)の一宮 南宮大社です。

南宮大社は、金山彦命をお祭りしています。金属関連の神様。自動車業界や鉄道業界とかの金属を使う業界にとっては、大事な神様です。

 

ということで、今回ここに参拝。

 

華厳寺から、南下していくと見えてくるのが大きな鳥居。

写真だと小さいですが、実物はかなりでかいです。 

 

駐車場に停めてから、お参りに向かいます。

 

南宮大社は、重要文化財だそうです。

 

手水場で清めます。

 

ここは龍から水が出てきてます。

 

本殿にお参りする際に見かけた舞台。

 

本殿が朱色になっており、圧巻です。

 

こう見ると、あんまり写真を撮ってなかったですね・・・。

 

実はこのあと、オオゴキブリを見かけて写真を撮影したのですが、自粛です。

大きくて、なんだろ?って感じでしたが、珍しいようで。。。

ただ、名前がなぁということで。

 

今回ので、12社めぐりましたが、104社あるのを考えると、まだまだ入口レベルですかね。

そう思うと、ちょくちょくと出かけていかないと満願はできそうもなさそうです。

うーん、まだまだ先は長い。

新版 はじめての課長の教科書/酒井穣 ~課長って大変だなぁ。。。~

課長になるなんて、だいぶ先の話とは思いつつも、自分の理想とする課長ってどういう人なんだろうかなと。

働いていて、そこいらのことを思うことがちょこちょこと。

 

上に立つ人は、多くの仕事を抱えているけども、すべて一人でできるわけではない。みんなの力を借りて、集めることで仕事を成し遂げていくことができる。

その部下に対して、どのように接するか?そこがチームとして大きな仕事を成し遂げていけるか?の分岐点になる。

部下が「自分は会社に大切にさている」という実感を持って仕事に取り組めるかどうかが最も重要です。

課長になってある程度の権限をもつようになっても、限られた中でのやりくりになっていく。そうなると、多くの仕事をしていくには、部下のモチベーションをいかに保っていくのかが肝。部下のモチベーションをどう保っていくかが肝。

部下に与えることができる金銭的報酬には、いつだって限界があるでしょう。しかし、上司が部下を「人間」として大切に思う気持ちに限りはないのですから、それを大切なリソースとして使いたいものです。

たしかに、ないがしろというか、委任という名の丸投げをされたときのモチベーションのダダ下がりはすごかったですからね。。。

そういうのを経験したから、この意味は重たいですわ。自分が上にたつようになるために、こういうスタンスで周囲の人とやれていればいいなと。

 

そして、部下の昇進について。

部下を育て、一人前にしていくと次にくるのが、部下の昇進。これをいかに部下を昇進させていくか?というのが重要かと思います。

ある程度の速度で昇進していけば、モチベーションを保ち続けることができますが、停滞していくとモチベーションがなかなか上がらなくなってしまう。

ただ、多くの部下をもつようになれば、昇進できるのは数人程度ということも。つまり、昇進待ちの状態になってしまうことも。

ここを打開する方法が、本書に。。。部下を昇進とともに、他部署に送り出していくという方法。手塩をかけて育てた部下をだしていくのは非常にもったいないですけど、それをあえて出す。

そうすることで、人がとどまることによるアンバランスも解消できし、残ったメンバーの力を伸ばす余地もできる。

そして、他部署に強力なコネクションを作ることができる。

 

この流れは非常に面白いなと。この仕組みができるようになれば、自分も簡単に動けるわけですし、仕事も個人につくこともなくなっていく。

こういう仕組みが個人的には理想だなぁ。。。

 

あと、昇進させる部下を選ぶのに、気を付けることが次のことのようです。

部下を昇進させるときに決して曲げてならないのは、イエスマンを選ぶのではなく、多少とげがあっても必ず「本物」を昇進させるということです。

~中略~

ここで言う「本物」とは、個人的な利害ではなく、会社全体の利害を考えて会社を成長させることができる人物、さらに従業員の皆をハッピーにするために、無私に優れた仕事をすることができる人物のことです。

~中略~

私の観察では、本物といえるような若手の部下というのは、控えめに言って生意気、ハッキリ言って無礼で可愛げのない人材であることが多いように思われます。

イエスマンはかわいいんですよね。ただ、ついついそこをあげるのではなく、全体のことを考えられる人間を昇進させていく。

地位が人を作ることもありますが、可能な限り本物を見いだすのと、そういうふうに人材育成をしていく必要があるんでしょう。

 

そういうのを考えると、なかなか難しいなと思うとともに、するのって面白いのかもしれないと思うことも。。。

 

また、折を見て読み直そうかと思います。

 

新版 はじめての課長の教科書

新版 はじめての課長の教科書

 

放送大学 面接授業を受けると、次の週は結構ヘビー。。。

放送大学の面接授業を受けてきました。

日ごろフルタイムで働いていて、週末面接授業があると、疲れがあんまり抜けないまま仕事へ。。。

結構ハードな1週間になってしまってます。

 

ちょうど受けに行った日は、11/4,5のため、中部大学の大学祭も重なっており、地下鉄を降りてからの人が非常に多い。。。

普段、あんまり人がいない感覚で通っていたので、ちょっと面を食らう感じでした。

 

放送大学の面接授業を受けて思うのは、しっかりとした内容だなということ。

大学時代、ここまで真面目に講義を一生懸命聞いたか?というとものすごく???の状態の人なので、今が一番真面目に講義を受けているのかもしれません。

 

愛知教育センターは、近所にイオンがあるのがありがたい。お昼ごはんは、迷ったらイオンにいけばいいですし、近所にラーメン屋やコンビニもありますから、一択となることもないのも助かります。

あと、地下鉄の駅から出たらすぐという立地条件もありがたい。

 

さて、受けた内容については、割愛です。具体的に書くこともできるのですが。。。ちょっと面倒なので。

 

 

 

とはいえ、普通に働いていて、年に1,2度でも学生時代の感覚で講義を受けるというのも非常に面白いです。

ということで、思うことをつらつらと。。。

 

放送大学を選科履修生でお世話になり始めて思うのは、どうして大学時代にもっと勉強をしておかなかったんだということ。

諸般の事情からふてくされていたのもありますが、本当にもったいなかったなと思ってなりません。だって、一定の金額払って好き勝手授業を受けられるんだったら、他分野とかの興味ある内容をがんがんにとっておけばよかったんだよ。。。

 

ただ、そういうのを考えていて思うのは、海外で、一度企業にでてから、もう一度大学に戻って勉強をし直すという話を聞いて、その気持ちもわかりますね。

たしかに、専門性を有したうえで、働くことはできる。ただ、そこから専門性を広げていき、もしくは違う専門性を有することで、働く幅や人生の楽しみの幅が広がるというのもありますから。

そういう意味では、海外は非常にうらやましい環境だなと。

 

生涯学習というのをうたうのであれば、もう少しやりやすい環境を作ってもらいたいなぁ。。。

時間の確保もさながら、学びたいテーマとかが専門すぎるとなかなか難しいところもありますから。

大学時代にやり残したと思っているテーマをどこかで研究したいなとも思ってるんですが、それができるような環境ってどう作ればいいんだろうなぁ。。。

働きながら、強引にその研究を仕事にしちゃう方法もありますが、言い訳づくりも大変だし。。。うーん、悩ましい。

 

さて、真面目に働くことにしますかね。趣味ばかりでは生きていけないですから。さすがにそれができるようにするのは大変ですからね。。。

ねこの秘密/山根 明弘 ~ねこの生態ってあんまりしらなかった。。。~

普段の生活圏でちょくちょく見かける猫。

その猫に対するものすごい量の調査の上で書かれた本書。ねこの生態に興味があったので、非常に面白かったです。

 

猫は力関係がはっきりしていない。住んでいる根城で十分強くても、ほかの地区へ遠征すると、てんで弱いとかがざらという。。。

そして、その力関係は、ねこのさかりの時期にも影響を与えます。力が強いものがメス猫の近所を占めることができるものの、メス猫がたまに逃げ回る。逃げてもすぐ追い付かれるのですが、それでも何度も繰り返していくと、オス猫が疲れて眠ってしまうことも。そのタイミングでメス猫が逃げると、逃亡完了。

逃げ回ったメス猫が何をしているかというと、遠征してきたオス猫や取り巻いていた外側の猫とあってたりする。

著者は、それは、近親相姦による血が強くなりすぎるのを防ぐためではないか?とのこと。

それと、メス猫を追いかけるのをオス猫が疲れてきて、あきらめたりすると、近所のオス猫を襲うこともあるそうな。完全にはけ口とされてしまうことも。。。

 

なお、この戦いですが、野良猫だけでなく、飼い猫も参加することもあるそうで。。。

 

野良猫の一生は、非常に短く、4,5年程度。生きていくのが精いっぱいで、ご飯が食べれなくなる、もとい取れなくなると、あとはなくなってしまう。

それに対して、飼い猫は10年以上も生きるようです。つまり、猫もごはんを食べれると栄養が十分で生きていけるようです。

なお、猫に餌をあげるのはあんまりしないほうがいいようです。かわいそうだからと一杯ごはんをあげていくと、栄養がつきすぎて、メス猫は何度も出産をすることになり、急激に猫が増えていくということになるそうです。

そうなると、猫が駆除の対象となってしまい、不幸なことになることも。

そういうのを見ると、いろいろと考えさせられます。

かわいそうな猫がいるのを見かけたら、助けたくなるのは人として当然かと思うけど、それが本当にいいことなのか?ということを今一度考えたほうがいいのかもしれません。

 

結構、面白い内容も多いのですが、猫についていろいろと考えさせられるいい本でした。

また、読み直してみようかなぁ。

 

野良猫と飼い猫、どっちがしあわせなんだろう。。。

 

のらねこの一生について、本書で

 

 

 

 

 

 

ねこの秘密 (文春新書)

ねこの秘密 (文春新書)

 

ブログを書くのが日常化してしまってます。。。

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」

 

ブログが日常化しているので、あえてタイミングを書くと、次の3つ。

  • 旅行にいったとき
  • 本を読んだとき
  • お題がでているとき

といったところです。

 

旅行の思い出を書く理由は、せっかくの体験を忘れたくないから。体験を文章に起こしたり、写真を見直したりすることで、旅行にいった楽しみを思い出せる。

旅行に行く前は、どこに行こうかなとかいろいろとワクワクできるのですが、旅行が終わると、旅行の余韻を楽しみたいけど、旅行が終わったことによる現実への引き戻しが非常にすごい。そうなると、仕事のモチベーションが下がる下がる。

ということで、これを少しでも緩和するために、ブログを書いてます。

ブログにどう書こうかなとか、考えたりとか。

ただ、最近はブログ投稿を見据えて、写真を多めに撮っているので、目的が変わってきてるような感もありますが。。。

 

読書の感想を書くのは、本の読んだ内容を忘れないため。本を読むと、最初はある程度覚えていても、徐々に頭から抜けていく。そして、タイトルを見ても読んだ記憶があるけど、どういう内容だっけ?とかになったり、はては、読んだっけ?という状態になってしまうことが多々。

ひどい場合は、何冊か同じ本を買ってしまうことも。ある程度読み進めて、あー、これか!と思いだしたりすることもありますから。

本当は、似たような本をまとめて感想をとか、やってみたいのですが、そんなことをやる時間が正直担保できない。仕事が多忙になったり、資格試験を受けてたりとかで、意外とその時間を確保しきれてないのが原因です。まぁ、もっと本の投稿が増えてからでしょうかね。

読書の投稿が1000冊くらいまで行けば、もう少し違った目線になっていくのかなぁ。

 

お題は、違う視点で書けるのが楽しいです。。。

 

関ヶ原〈上〉/司馬 遼太郎 ~家康の老獪っぷりがすごすぎる~

関ケ原の戦い

今年映画化されており、つい気になって本を読み始めてみました。

 

秀吉が若い遺児を残してこの世を去ることから始まるこの物語。秀吉が偉大過ぎであり、世継ぎが幼く、かつ朝鮮出兵等で国内を疲弊させてしまっていたことからの、政情の不安定さ。この2つの遠因が徐々に豊臣方の分解へとつながっていく。

 

その中でも主役として注目されるのが老獪な家康と、忠義ものの三成。

この2人の対比が非常におもしろい。三成の忠義すぎるがゆえに、老獪な家康の手のひらで踊っているかのごとく振る舞う三成。

それもこれも、三成が頭よすぎるせいなのかも。頭でっかちで、理屈が先にくる。人って、理屈で動くのではなく、心で動くというのがわかってないような気がします。むしろ、秀吉の人懐っこさの人を抱え込む方法を学んでいたら、うまく豊臣方が一枚となっていったのかも。

でも、生まれの話もあるから、なかなか難しいのかも。やっぱり、大きな組織になると、派閥というものもできてくるわけで。。。

三成と豊臣方の武辺者との仲が悪くなる経緯も書かれており、なぜそうなったのか?というのをじっくり見えてくる。そういうのを見ると、やっぱ一枚岩にはなかなかなれないんでしょうね。秀吉がいたからこそ、なんとか覆いつくせていたというか。。。むしろ、この状態を紐解き、そこを利用している家康がいかに老獪であったか?というのが見えてくるのがすごい。

その家康の懐に飛び込む三成。それはすごいなと。そして、その三成を逃がし、自分の目標を成し遂げるための手はずを整える家康。ここのところが面白い。。。

それと、面白いのは島左近。もし、三成が勝った場合、どうなるのか?というのをすでに想像をしている。そして、世の中が家康を求めているということすらもわかっている。この状況下でどう振る舞って、関ケ原へとつながっていくのか?そこが興味深い。

 

それと、豊臣政権の重鎮である前田利家の学問に対する考え方がいい。

「自分は学問をするのがおそかった。みなも学問をせよ」と若い大名をつかまえては説きまわっているという。利家の感動した言葉というのは、

以テ、六尺ノ孤ヲ託スベシ

という言葉であった。

勉強しろといわずに、自分を落としておいて、勉強をしたほうがいいと説く姿はいい。そちらのほうが上から目線という感じもだいぶないですからねぇ。

さて、中巻を楽しみに読むこととします。

 

 

 

 

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)