セックスする脳! 知られざる究極の欲望と男女をつなぐ興奮のメカニズム/米山公啓 ~いろいろと参考になるけど、難しいなぁ~
hontoでいろいろと購入した本のうちの1つ。
男女の考え方の違いについていろいろと書かれてます。
一般的に言われていることが多く書かれているので、取り立てて新しいという感覚はないです。むしろ、ここまでまとまっているから読む価値があるのかもとすら思ってます。
それにしても、初デートのときのドキドキは何度もあったあとでは無理なんですね。。。初デートとか初のつくもののドキドキ感は一回きりなのか。。。なんかもったいないなぁと思いつつも、これを読むと、なるほどとも思ったりします。
毎回、初めてのつもりで何とかしようと思っても無理なんです。慣れがないと、脳のエネルギーをものすごく使うことになってしまうでしょう。毎回そんなフル回転で使っていたら体がもたないから、脳はできるだけ省エネしたいんですよ。だからどうしても、楽に効率よく処理できるようにシフトさせようとする。まあそれは一種の生体防御だから、仕方がないんです。
恋愛の続く期間はだいたい4年。これは子供が4歳と一通りなんとかできる環境になるから。それ以上に、恋愛の行く末は穏やかな愛ですか。。。
恋愛の激情から、一緒にいて落ち着く穏やかな愛に変わっていく。家族として、安らぎの対象として相手を見るってことですね。その移行は、このホルモンの変化でも説明できるわけですね。
男女がお互いが違うものと理解して、恋愛から穏やかな愛に変わっていくことができれば、いいんでしょうね。昔の恋愛の状態を求めると、いろいろともめごとが増えるんだろうなと。
うーん、難しいよなぁ。。。
いろいろと参考になるけど、難しい。。。
セックスする脳! 知られざる究極の欲望と男女をつなぐ興奮のメカニズム (クラップ・まとめ文庫)
- 作者: 米山公啓
- 出版社/メーカー: CLAP
- 発売日: 2013/07/11
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る