仕事をしていると、ミスをすることも。
そのときにかなり凹むことが多いのです。軽微なものであれば、あまり大事にはならないのですが、大きなミスになると対処のあとの対策をしていくことに。この時間が非常に苦痛。
小さいミスを挽回するだけでも、大きな時間をかかってしまうことが多いのですが、それにより頑張っている割には仕事の速度があがらないことに。
そういう場合に大事なのが、まずは仕事のチェックの仕方を変えること。
見る人を変える。見方を変える。見た目を変える。---ダブルチェックの3原則
チェックの際に、ダブルチェックが有効なのですが、1回目のチェックと2回目とで同じ内容でしてしまうと、同じミスをしがちになり、何のためにチェックをしていたのか?わからないことになることもあります。
その対策としては、1回目のチェックシートと別のチェックシートを用意するというのが手です。
2つ目を作るのが面倒ならば、順番を逆にしたり、それすら面倒なら、チェックシートをひっくり返してしまうのも手。
そうすることで、普段の行動とは異なる順番で見ることになり、チェックとして機能を果たすこととなる。
ただ、チェックを行うのも時間の無駄だと考えてしまうのも常。それに徐々にチェックをなぁなぁになってしまうことも。
それを防ぐには、仕組み自体を変えてしまうという手も。
システムそのものを変えて、「ミスが起こらないしくみ」に切り替えていく
どういう仕組みがいいのかは、人や組織次第になるところもあります。ただ、それ以上に仕組みとしてでないようにすることが大事。
ただ、仕組みとしてミスが出にくくすると、徐々にやりづらくなりますからね。そこをなくすような手立てを考えていかないと。。。
失敗にも、理屈がわからないものもあれば、人為的な簡単なミスもある。
どちらにおいても、この失敗を対策していくというのを徹底的に突き詰めていくというのも一つの手段。
失敗に対して原因を追究し、対策を立てていくことは、そのままジュ分の「創造性」を高めることにもつながります。そう思えば、しでかしてしまった憂鬱なミスを克服するプロセスが、さらに有意義なように思えてきませんか?こうして、私たちの新たな挑戦が始まるのです。
こういう考えに立てれば、失敗が起きたときに凹みはすれども、これからすべきことが明確になったと逆に頭がクリアになるような気がします。
失敗は、風化すると再発する。それを防ぐには最終的には仕組みで抑え込んでいくしかない。むしろ、失敗の要因を徹底的に排除していくことも。
そして、そういう仕組みになった理由を残しておくことも大事。残しておかないと、不思議な仕組みが存在してしまい、そののちに「なぜ、そうなったのか?」ということになってしまい、改悪されて元に戻っていく。。。
そういうのを防いでいくのも大事なんだろうなぁ。。。