Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

管理職1年目の教科書 ~管理職でなくても読んだほうがいいと思う~

サラリーマンとして働いていく中で、どうしてもかかわるのが上司という存在。

年数がたったりすると、気づけば後輩ができたり、一緒に仕事する人が増えたりしていったりします。人によっては、管理職的な仕事もするようになったり。

 

働いてて思うのは、いかに効率よく働くか?によるのかなと思ってます。

仕事を効率よくこなしていく、もしくは進めていくことができるのであれば、次のステップの仕事がくることもありますから。

ただ、周りを見ていると、空回りしているなと思えることが多々。

その人らのことを踏まえると、こういうことなのかな?と思えてきます。

最高の生産性は質の高いアウトプットを迅速に出すことですーーーという話をすると、「そんなことわかっているが、アウトプットの質とスピードはトレードオフの関係にあるから悩んでいるんだ」とのツッコミが音速で返ってきます。

これは、アウトプットの質イコール「仕事の完成度」だと考えているからです。しかし、ビジネスにおけるアウトプットの質とは、仕事の完成度ではなく「ニーズに対する合致性の高さ」のことです。

 

いい仕事をしていても、立派に資料をつくっていてもタイミングがあわなければ意味がない。タイミングよく情報を出せるかが大事かなと。そうなると、資料を過度に作りこむというよりも短期間で出せる資料を用意していくというのが大事ですね。

いくら立派でも使えなければ価値はなく、多少の問題はあっても使えるものの方が、はるかに価値があるということです。

 

そして、新しいことを提案していくのに大事なのがこちら。

人は自分にとって得になることはウェルカムです。自分の業務目標達成へ向けた線上にある提案であれば、何とかしようとしてくれます。上司の目標は、当然、会社の事業戦略と同一線上にあるため、上司の目標達成に貢献するということ(上司の得になること)は、イコール会社への貢献です。そのようなストーリーを提案に織り込むことでイエスを引き出しやすくなります。

仕事がイマイチの人は、このことがわからずに自分の視点のみで提案しようとします。それでは、いくら理路整然と論理的に説明しても採用されません。

 

上司をうまく利用するか?ですよね。

やりたいことの上に提案していくことで、それ採用となる形になっていく。上司が考えていることすべてをそのまま具現化する必要はないけども、大筋の方向性を捉えておいて、その中で自分のやりたいことを差し込んでいく。

そういうことが大事なのかもしれない。

 

うーん、なかなか難しいですね。。。