生きるヒント3-傷ついた心を癒すための12章- ~軽やかさってなかなか難しい~
「軽く」というところで思うことが多々。
最近、物事に慎重になりすぎだなということ。仕事でなにかやろうと思ったら、計画を立てて、裏をとって、ねらいを明確にしてと、準備をしていくとあっという間に1,2週間なんて吹っ飛ぶ。
そしたら、時期を逃した感じがしてなんかやる気をなくしてしまう。もっと軽やかにやってみようと思ったら、まずやってみるくらいの軽さがいるんじゃないかなと思う。たいそうな計画を立てる時間があったら、目途があるのかどうか?くらい試してみてから計画を作っていってもいいんじゃないかな?って。
これ、仕事以外でもそうだよなと思う。失敗を恐れすぎているのかもしれない。
<人は軽々したるがよき>
~中略~
蓮如はまた、こういうことも言っています。<心に感じたままを言え>、と。夏に暑いときには暑いと言え、とにかく思うことを率直に口に出すのがいいのだ、と。
この軽やかさが、時代にのしかかる重さを吹き飛ばしてくれて、先が明るく見えてくるのかもしれない。そんな気がしてます。
でも、そこの軽やかさを実行するというのが難しい気がしてます。周りの雰囲気がそうさせているんだろうなと。
特に、コロナのリスクがある中では、自分自身の命にだけでなく、周りにも影響すると考えると難しいですね。
ただ、この言葉はずっしりきました。これ、自立できるようにいろいろと準備していかないといけないですね。
どんな世の中であろうと、私たちは生きてゆかねばなりません。それも国とか、会社とかを当てにせずにです。
自分で自分の人生をしょっていかねばならないのです。自分の心を、自分でコントロールしながら、めげずに生きてゆく。
きのう、きょう、そして、あすと。
将来を考えると、少しづつでもいいので、自立できるように。特に経済的なところが一番難しいけど、大事なことな気がします。