Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

藤巻健史の資産運用大全 ~資産運用のこと書いてあった気がしない。。。~

資産運用大全というよりも、日銀の政策についての話。

この中で、ちょっと納得いったというか分かった気がするのが

 

ハイパーインフレのところで、メリットもあるのだなと。

国にとってのハイパーインフレとは、究極の財政再建であり、借金の踏み倒しです。

「①徴税権があるか否か、②借金の踏み倒しができるか否か」という点で、国と家計は違います。

国には家計と違って徴税権があり、いざとなれば借金の踏み倒しもできます。踏み倒しが過去何度も行われているのは、歴史を見ればわかります。

 

国家財政が崩れそうになったら、こういうことができるのだなという。。。なんかインフレに政府が持っていきたいというのも分かる気がします。インフレにすれば、借金が徐々に減額することができるわけですから。

第一次世界大戦後のドイツとか思いっきりこのパターンを活用してた気がするし、日本も第二次世界大戦後は同じようなことになってた気がする。となると、今の借金が増えまくったあと起こることは、ハイパーインフレか、ゆるやかなインフレ。

インフレなっても生活を守っていくのを考えると、投資という選択肢は常に残しておかないといけない。むしろ、投資をやっていかないとということですかね。日本株だけでなく、海外株とかも。ただ、投資は暴落の可能性があるかもしれないけども、そこの影響を少なくするために、分散投資なのかなとも思います。

いい加減、こういう対処を始めたほうがいいんだろうなと思ってます。

 

こういうのを考えると、最悪を想定して、その影響を軽微にしていく。そういうのが大事。最悪をどこまで妄想できるか次第だなぁ。それによって、とるべき行動が決まっていきますから。