Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家 木村明則の記録

奇跡のリンゴ

なんかの本で紹介されてたのか?ラジオだったのか?ちょっと興味があって、おもしろいなと思って記憶にあったところの本。

最近、ふっと忘れてしまうので、覚えているうちに電子書籍の買い物かごに覚えているうちに突っ込む作戦でやってます。忘れると、もうきっと出会うこともないので。

 

この本、読んでて面白いというかドラマだなーって気がしてたら、映画化されてたんですね。アマゾンプライムとかででてきたら見てもいいかもなー。

 

さて、本の内容についてですが、無農薬のリンゴをつくるという話。奥さんが農薬に弱いので、無農薬ができないか?というのを試していた。今食べているリンゴは、農薬がある中で最適になるように品種改良されているものだから、ほぼ不可能といわれていたもの。その悪戦苦闘の流れが書かれてます。

 

木の状態を見て、対処療法をしていくのではなく、それを生み出すものが何か?というのをしっかり考えていく。土から見直していく。土壌改良というけども、それをやっていくことで、リンゴの無農薬を実現していく。

土づくりってのがいかに大事か、それって、仕事も一緒だなと思う。成果を求めて対処療法だけしていくといつかは限界が来るし、消耗戦になっていく。そこを変えていくというか、DXを活用したり、人材育成に励んだりとか、そういうことをやっていくということが成果をだしていくのにつながっていくんだろうなと思う。農薬って、予算であったりと思うけども、人材育成ってのはやっていけるところと思えば、見た目に見えない土づくりなのだろうなと。

 

あと、資産づくりも一緒ですね。ちまちまと土づくりというか、少しづつやっていかないと一気にはできない。そういうことなのかも。