いつも出遅れる人の株講座 読了
株式投資について、知識をつけるために購入。結構な数本読んでる気がしますが。。。どうして身についてないんだろうなぁと思います。
もう少し研究したり、経験値を積むしかないんでしょうねぇ。あとは、なんでこうなったのか?というのを反省していくのと、なるようにしかならんという達観のところへ到達するのか。そこまでかなぁ。
まずは、知識をつけつつ、研究を重ねるということで。。。
基本的に内容は、今まで読んだ本に中身は似ています。
株が上下するのは、次のことが起こるときである。これを肝に命じて、株式投資をしてみようかなぁと。。。
個別銘柄があがるのは
- 業績が拡大しているとき
- 業績低迷期から脱却して業績が回復するとき
- 増配や自社株買いが発表されたとき
- 株式市場のテーマやブームとしてもてはやされるとき
個別銘柄がさがるとき
- 業績が低迷しているとき
- 大きな問題が発生したとき
- 減配やファイナンスが発表されたとき
- 株式市場のテーマやブームではなくなったとき
マーケット全体としては、次のことに気をつけたほうがいいらしい
などなど。
じっくり見直しながら、株式投資をしていかないとなぁ。でも、難しいなぁと思いつつ。。。
以下、気になったところ
株価上昇時
- 国策に売りなし、逆国策に買いなし(国策の例:オリンピック関連やそれに伴う建築業。逆国策の例:消費者金融とか)
- 好業績を見分けるポイントは、「営業利益」
株価下落時
- ETFでマーケット全体を売る(日経印バース1571とか)
- 最重要ポイントは、含み損をかかえないこと(損失は、取得金額の7~8%)に抑えること。
金言
- バブルは繰り返すが、バブルの要因は絶えず変化する
- 過去の素晴らしいパフォーマンスは、同様の条件がそろわない限り繰り返さない
金言の中でも気になるのがコレ
大化け銘柄に共通する特徴がある。CAN-SLIM。
- C:当期四半期のEPS(1株当たり利益)・・・当四半期のEPSが前年同期比で大幅に伸びており、売り上げも増加している企業
- A:年間の収益増加・・・年間EPSの増加率が25%以上の銘柄を選ぶ。銘柄選択においてPERを重視すべきではなく、EPSの著しい増加が重要
- N:新興企業、新製品、新経営陣にて新高値を更新・・・イノベーションを生み出す新興企業において、新製品や新経営陣といったカタリスト(株価を動かす材料)が起き、新高値をつける銘柄は魅力的である。
- S:株式の需要と供給・・・株式の需給関係において、投資家の買い需要が大きく、かつ自社株買いなどで需給バランスがよくなっている銘柄を見つけるべき。
- L:主導銘柄か停滞銘柄か・・・業界内で上位2~3位に入っている銘柄を買うこと。競争力のない停滞銘柄は割安に見えても投資対象にしてはいけない。
- I:機関投資家による保有・・・機関投資家による保有が増加している銘柄に注目する。ただし、過剰な保有は将来的に大規模な売りが起こる可能性があるため要注意。
- M:株式市場の動向・・・いまが強気相場なのか弱気相場なのか、マーケットの方向性を見極めておく。マーケット指数に加え主導株の動向にも注意を払おう。