「情報を見せる」技術 /中川 佳子 ~なかなか難しいんですよね~
情報をいかに見せるか。
それがプレゼンの成功の可否につながるといってもいいんじゃないかなと思うことがあります。
資料って作りこんでいっても相手の好みもありますからね。相手にわかりやすく伝えることがいかに難しいことか。。。
まぁ、シンプルに考えれてないのが原因なのかもしれないかなとも思ってます。ついついあれもこれもいれたいと思うところがでてくるのですが、それがいけないんだろうなとも思えてきて。。。
さて、本書の最後のところに書かれていたのがこの言葉。
これがすべてじゃないかなと思ってしまえてます。
既存の情報を正しく理解し、さらに発展させるという「イメージの受信者としての技術」と、そのようにして自分の中で膨らませてきた情報を明確な目標のもとに結びつけ、新たな情報として人にわかりやすく伝えるという「イメージの送信者としての技術」ということになるのではないでしょうか。
既存の情報をまとめ直して、それに新しい情報を付け加えたりするということでもいいのかもしれませんが、情報を上手に見せるというのがいかに大事かと。。。
デザインにつながるところなのですが、まとめ方に困ったら参考になる方法が次の方法。
A 既存のものから自分のイメージに近いデザインを探し出して選ぶ。
B Aを今回の内容に向けて修正し、一貫したイメージでざくっと作り上げる。
C Aの選択に迷う時は、デザイン候補別に複数案を練る。
いままでのものを活用して創るというのが参考にしやすいかなと思う。
新しいものを毎回作るのは大変ですからね。過去の資産を活用しつつ、情報をまとめていく。そういうのが大事なんだろうな。。。
あとは、色の使い方には十分に気を付けていかないと、混乱のもとになる。
この時大切なことは、情報内容と視覚情報を一致させるということです。つまり、「色」と「形」という二種類の視覚情報を付加するわけですが、その二種類が無計画に入ってしまうと、情報の整理をするはずがかえって煩雑な表現になってしまいます。
単純なようだけど、なかなか難しい。。。
「情報を見せる」技術?ビジュアルセンスがすぐに身につく? (光文社新書)
- 作者: 中川佳子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/08/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
2019年もはや6カ月終了ですか。。。
今週のお題「2019年上半期」
気が付けば7月に突入。
怒涛のような日々が続いているので、あっという間という感じがしてなりません。
特に、ここ2週間の状態はむしろおかしいと思えるくらい。
まぁ、その状況を冷静に楽しみつつも、をいかに乗り越えていくのかが大事という。。。うーん、そこいらが難しいですね。
この状況の変化に伴い、放送大学の試験準備がまったくもって進んでいないんですよね。7月末にはその試験もあるわけですから、そう思うとあまり時間がない気がして恐ろしいわけで。。。
ただ、ここを乗り越えると、夏休みが見えてくるので、ふんばりどころともいえます。あとはどうやって時間を作り出すかかなと。。。
あとは、ここ最近遠出をしていないので、そこいらも夏休みに解消したいなというのも。
実際には多少は行ってるのですが、それ以上にストレスが溜まっているというのが実情です。
ということで、最近食べたおいしかったものを。
松坂屋にある叶匠寿庵のアイス。
黒ゴマ風味で非常においしかったです。
こういうことをしているから、太るんですよね。。。。
あと、ここ最近日々更新に近くなってますね。いいことだとは思うけど、綱渡り状態なのが気持ち悪いです。。。
影響力 その効果と威力/今井 芳昭 ~影響力って大きい。~
影響力って、どうも権力がある人を考えたりしがちです。
ただ、知らず知らずに自分たちもいろんな人に影響を与えているわけで。
一方的に要求を突きつけるようなことをした場合、相手に心理的な負担をかけるようなこととなり、次のような反応が起こります。
(a)与え手に抵抗して、わざと制限された行動を取る(ブーメラン効果)。
(b)制限された行動と似た行動をわざと取る。
(c)与え手を低く評価したり、与え手に敵意を示したりする。
(d)自分が自由であることを諦める。
つまり、あえてサボタージュに近いことをしたり、あきらめてモチベーションがさがったりする。そういうのを考えるのであれば、となるとお互いが要求を言い合うような助け合うような関係を造れればなおよい。
よく言われるWin-Winの関係を作るというのが大事なんでしょうねぇ。
手抜きが発生しやすいのが次のようなとき。こう思うと、結構することの難易度やら面白さというのが影響を与えているわけで。。。
そう思うと、結構おそろしいです。
こうした社会的手抜きに関する諸研究の結果に基づいて、社会的手抜きの生じやすい条件をまとめると次のようになります(カラウとウィリアムズ、1993)。
(a)行為者にとって課題がつまらなく、重要でない。
(b)課題が簡単である(多くの努力や技術が必要とされない)。
(c)行為者の作業量が個別に測定されない。
(d)各行為者がまったく同じ課題を行う。
(e)一緒に課題を行う他者が見知らぬ人である。
(f)自分以外の他者の作業能力が高いと期待される。
(g)男性である。
(h)西洋文化圏である。
一番恐ろしいのがこちら。
みんなで同じ作業。誰かが、みんなが手を抜く。なかなか終わらない。
人が足らないから人を入れて、一気に片付けようと思っても、人数が増えるとみんなが手を抜くという。。。
そう思うと、人をいれるにしても、仕事の内容を分けたりして、各人に仕事の意義をあたえていく。そういうのが大事なのかも。
コミットメント(関わり)をもつことで、行動が決まってくる。
それが自分なのかもしれない。
(ⅰ)他者が確認できるような状況で、行為者にある行動を取らせること。
(ⅱ)その行動が何回も繰り返されること。
(ⅲ)その行動を中断することはできないと行為者に思わせること。
(ⅳ)行為者にとってできるだけ手間暇(コスト)のかかる行動を取らせること。
(ⅴ)自由意志でその行動を取ったと行為者に思わせること。
つまり、日ごろからやっていることをついついしてしまうこともある。
そう思うと、そういう心理状態になっていってるんだなとも。。。
ざっと書いてみましたが、結構影響力って受けているんだなとも。
それが他人でもあり、自分でもあるという。。。
GW 令和初日の行動。。。 その1 三輪神社
GWの5/1 令和元旦に神社巡りをしてました。
いやぁ、あまりにも人が多すぎて面倒と思いながら。。。まぁ、自分もそのうちの1人だったので人のことが言えませんが。
ただありがたいというのと、神社の方々にはありがとうございましたと、お疲れ様でしたの二つをお伝えしたいです。
さて、そこそこにしておいて、写真をぺたぺたと。
まずは大須へ。朝早くから移動です。
令和の文字がお出迎え。
大須の街を歩いて、三輪神社へ。
そして、三輪神社に到着。
お参りした際には、本殿は工事中でした。
手水場。
そして、待ち時間にみつけたもの。ウサギがいたるところにありました。
ちょっとまっていると、徐々に人が増え始め。。。御朱印の開始ごろには、三輪神社の周りをとぐろを巻くような状態に。。。
大きなウサギです。
御朱印をいただいたのち、次のところへ。
と、その前に写真をとってみるとすごいことに。恐ろしい。。。
さて、こんな状況であったのです。
まぁ、伊勢神宮とかすごかったらしいので、それに比べればねというのもあります。
PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話/ローレンス・レビー ~読み物としても面白かった~
そういうよりも、その物語を財務担当者から見た物語といってもいい。
この話を見ていると、ちょっといろいろと考えさせられます。PIXARのように様々な技術をもち、評価されているところがあっても、成功するとは限らない。その中でアニメをつくり成功することで、そこからのサクセスストーリーができた。そう思うと、最初の一歩というのがいかに難しいか。
最初に、Microsoftとかとの話を考えると、どういう手立てをうっていくと正しいのか?というのも考えさせられます。
ベンチャー企業が成功していく話としては、見てみるのは面白いかと思います。最後はディズニーに売ることで一つのベンチャー企業として成功となったわけですから。
さて、その中で気になるのが何個かあります。
まずは会社というものについて。
会社というものは生物によく似ている。それぞれ、個性や感情、習慣がある。トップなら好きにできるはずと思うかもしれないが、たいがいは、トップも、変えがたい会社の文化に縛られている。そして、会社は、成功すると保守的になる。創立当初はたしかにあった創造性の炎が、成果を求める圧力で消えてしまう。成功すると守るものが増え、同時になにかを失ってしまう。勇気が恐れに圧倒されるのだ。
成功すると保守的になるか。。。挑戦の気持ちを保ち続けるというのはなかなかむずかしい。そういうのって、上が奨励していてもなかなかできないんだろうなとも思う。
そして、交渉ごとについて。
難しい判断である。ビジネス上の関係においては、いや、あらゆる関係において、違いを生みだすのは、戦力と手腕のふたつだ。 ここで言う戦力とは、交渉を有利に運ぶ力のことだ。自分に都合のよい変化を得る力と言ってもいいだろう。力が強ければ強いほど、望みの結果が得られる可能性が高くなる。ポーカーでは、手札の強さがこの戦力に相当する。対して手腕とは、この戦力を背景に最高の結果を引きだす戦術のことだ。手札をどう使うのか。具体的には、度胸、不安、ねばり強さ、頼もしさ、発想の豊かさ、冷静さ、立ち去る勇気、非常識な言動などが挙げられる。交渉に使える力が戦力であり、その戦力をどう使うのかが手腕である。交渉の上手な人なら、同じ戦力で多くの戦果を挙げられる。
交渉事って苦手なんですが、ここを読んでみると、違いを生み出すのには、戦力と手腕のふたつ。戦力、つまり手札をどれだけ充実させていくか、そしてその手札をいかに使うかが手腕。
戦力の充実も大事だけれども、いかに活用していくか?ということができないと、欲しい成果は見いだせない。そう考えると、使い方も考えていかないとなぁ。。。
あと、交渉ごとに失敗したときの心得。
交渉というのはまとまるものもあればまとまらないものもある。きっと、さっと頭を切り換えて次の案件にかかるのだろう。
頭を切り替えるのってなかなか難しい。
それができれば一番なのかも。
PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
- 作者: ローレンス・レビー
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2019/03/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
GWにでかけたところ 熱田神宮
福井・岐阜の旅以外にGWにでかけようかと思ってたのですが、あまりにも人が多いので、行動を断念。
なので、名古屋近辺でうろちょろとすることに。
今回は熱田神宮。
ちょくちょくと行くところなのですけどね。
連休中の状況はどういうものだろうと思ってふらふらと。
さすがにGWちょっと人が多い。。。
普段みかけないくらい人が多い気がします。
あと、令和元年の文字が。
そして、鳥居へ。
手水場に人が多いんですよね。。。
そして、本殿のところへ到着しましたが、人が多い。
まず、御朱印をもらう人の列が非常に長い。人が並んでいるところはまるまる御朱印をもらう人の列です。そういや、5/1はすごい人の列だったそうです。
そして、本殿も人が多い。まぁ、正月ほどではないんですけどね。それでも人が多い気がします。
こうみると、GWって神社とか人が多かったんだろうなとしか思えなくなってます。。。