Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

バカ部下をつかいこなす技術 読了

タイトルをみて、なんかしらんけど、興味をもって購入。なんでこういのに惹かれたのか?自分でも意味不明。

そして、読んでみて思ったのは買って後悔。買わなくてもいい気がする。というのが感想。

 

部下をバカという時点で、ダメだと思うんです。上から部下を見下ろしすぎ。それをやると、部下のほうもいらっとくるし、反感を買うだけになると思うし。。。それを部下の種別をみわけろとか、それごとの対応法とかと書いてある時点であんまりなぁと。。。って感じです。

逆に、そう見ている人は、上から自分がそう見られているという目線をもつと、どんぐりの背比べと考えがでてくると思うんですが。そこは自分のことは棚にあげてしまうんでしょうか。

ただ、いろんな本を読んでいく中で、自分を客観的に見て、その状況を把握するというのがかなりの肝となると思えてます。そこを棚に上げて、部下のことをあれこれいうのはどうかな?と思います。

 

ただ、ダメだと書き続けるのもつらいので、いいところを書いてみようと思います。

 

話をするときには、文章を短く、端的にいえればいい。

5W1Hだけでなく、3WHAT3W1Hで話すとかくらいかな。

5W1Hは、WHEN(いつ)、WHO(誰が)、WHERE(どこで)、WHY(なぜ)、WHAT(何を)、HOW(どのように)です。

一方、3WHAT3W1Hは、WHATは、次の3つ。

  1. それは何か?(定義)
  2. 何がおこっているのか?(現象)
  3. その結果何が起こるのか?(結果)。

3W1Hは、WHY、WHEN、WHERE、HOWの4つ。

  • WHY:それはなぜか?(理由・背景)
  • WHEN:いつからそうなのか?それ以前はどうか?(歴史的経過)
  • WHERE:どこでそうなのか?他の場所ではどうなるのか?(地理的状況)
  • HOW:どうやればいいか?(対策)

ここらを気をつけて話をしたほうがよりつたわりやすい。また、そこを突き詰めて聞いていくというのも手なのかもしれません。

とにかく、物事をじっくり考えて、表層だけの情報に惑わされないことが大切なのかもしれません。そうすれば、論理的矛盾にも気付ける訳ですし。

バカ部下を使いこなす技術 (中経の文庫)

バカ部下を使いこなす技術 (中経の文庫)