外資系コンサルタントの図解の技術 橋本 歌麻呂 ~たかが資料、されど資料~
資料を作るときに、内容が一番大事なのは十分に理解しているのですが、見た目というのもかなり重要 です。
内容がどんなによくても、他人がみたらわかりづらい資料になると、中身の議論になる前に「なにがいいたいんだ?」とか、「なにをしたいんだっけ?」とか批判的な言葉がでてきてしまい、うまく理解してもらえないことがあります。
そういうのを防ぎ、ある程度は理解をすすめてもらうために、いろいろと手立てを打つ必要があるわけですが。。。
言い方が悪いですが、分かった気になってもらう。そのことが大事なのかなと。
細かいことはさておいて、概要をまず話をするなどして理解を深めてもらう。そういう下準備が結構重要なのかなと。
本書の内容は、いままでにいろいろと本を読んだ内容と似ているところがありますが、参考になるところは多々あります。
見かけひとつで資料がわかりやすくなり、理解が深まっていくのなら非常にいいものだなと思います。三角形の書き方もありますし。
パレート図といったQC手法で使われるものがわかりやすくなるのもいいですねぇ。
というのも踏まえて、日ごろの資料作成に活かしていき、よりわかりやすい資料作りと手抜きでも理解を得られるようなものを作れるようになりたいものです。