Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

始める力/石田 淳 ~まずは一歩を踏み出そう。~

何か新しいことを始めようとしても、その先の長さ、遠さに悲観的になったりして、ついついやっても失敗するだろうし、やらないほうがいいかなと考えてしまうことが多々。

仕事だと、興味があり、先が広がりそうだと考えて動くことがありますが、抵抗勢力が多い場合は断念してしまうことも。

そういうのを考えると、最初の一歩を踏み出すことがいかに難しいかということかなと。

「小さな一歩」を踏み出すこと。

すなわち「始める」こと。

「始めさえすればなんでもできる」

この最初の一歩を踏み出す。その事が一番大事。

 

あと、始めてしまって続けていくと、気が付けばものすごいところに到達することも。

なにか小さいことを始め、ふと気づくと、当初の予定よりもはるか遠くに到達していることがあります。だから、始めるってとても面白いのです。

 

このことを考えると、始めるかどうかがいかに大事か?というのがわかります。

「始めた人」と「始めていない人」は、大きな差がつきます。ハードルを越えた人と越えない人の未来に、決定的な差がつくことに説明は要りませんよね。

 

ただ、始めたとしても「三日坊主」という言葉があるように続けていくのはなかなか困難。

小さいゴールをたくさん用意していくのも方法としてありますが、自分の場合は作業的になるとどうしてもうまくいかない。だから、続けていくのには何かしらの達成感も含めた小さい目標値を設定していくことが大事なのかなと。

ある行動によってプラスの結果が得られたなら、それが再び行動を起こすための先行条件になっていきますが、マイナスの結果だと、人は行動を繰り返そうとしなくなります。

 達成感というプラスの成果があるなら、続けていくことができますから。

 

そう思うと、孤独に淡々とやっていくのはなかなか難しいよなと。周りがいるといろいろと共有できるから続けることができるのかなとも。

 

続けていくためには、次のことが大事。

あなたが「始めた」一つの行動を、「続ける」に持っていくためには、PSTの結果、つまり、「P=ポジティブ」&「S=すぐ」&「T=確か」に得られる結果が効果的に作用します。

遥か先の不確定な目標に向かうよりも、直近で確実な成果を手に入れていく。それを続けていくことができれば成果となりますから。

そう思うと、継続するというのは比較的わかりやすいというものといえば、わかりやすい。あとは習慣化までいけばいいんでしょうけどね。。。

 

うーん、まずは一歩を踏み出そう。。。

始める力 (幻冬舎新書)

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