Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

【図解】100円のコーラを1000円で売る方法 ~図解なのでわかりやすいのがいい。~

100円コーラシリーズの内容を図解にしている本。図解なので読みやすい。物語形式でなく、図解でビジネス理論のエッセンスをまとめているところもいいと思います。

さくっと読むのならこちらのほうがいいかも。

 

各章でおすすめの書籍とかもあるので、その中で興味があるところがあれば、それを読んでより深く勉強することもできますから。

そう言う意味では、ちょうどいい導入書といってもいいのかもしれない。

 

個人的に興味があるのが、つぎのこと。

コンセンサスの獲得や成功体験にこだわるな!

現代は意思決定のコンセンサスを得ることに時間をかけてはならない。過去の経験に基づいた空気を組織の中につくるのも失敗を呼ぶ。

過去の成功体験って、麻薬だと思います。成功パターンって。成功体験って、あのときはうまくいってたというので判断をすると、まともに分析して攻める必要があっても、傍観を決めたり、従来の選択肢をとったりする。そして、徐々に歯車がくるっていく。そして気づけば、徐々にゆでガエル状態になっていく。

それをいかに避けるかが大事なわけで。そのためにも、いかに成功体験の呪縛から抜けるかですね。適度に遊びをいれていったりというのが大事なのかもしれませんねぇ。

 

あとは、コンセンサスは走りながら、動きながらというのがいいみたい。

最初に仮説を立てて、組織を動かしていく

企画を立てて意見を集めるだけでは情報コレクターで終わってしまう。まず仮説を立て、PDCAを3Dで回すことで組織は動いていく。

これ、とりあえず、コンセンサスをかっちりしたものをとらずに少しづつVersionアップさせていくというのが大事ということですかね。徐々に徐々に固めていく。

タイミングを逃すのが一番問題だから、そこを逃さずに対応していくというのを考えると、まずは動いていくというのが大事ということですね。チャンスを逃すなということか。

その場しのぎのことをやらずに、先に計画をたててやっていくのがいいのかも。それが答えかなぁ。。。

 

ここいらは、実践で試していくしかないですかね。

ただ、上司が過去の経験に縛られている場合はどうしたらいいんだろうなぁ。そこいらが悩ましいところ。