Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

次のテクノロジーで世界はどう変わるのか ~情報を仕入れるだけではなく、それを活かすのが大事なんですよね。。。~

2020年1月に出された本。

この時期って、ちょうどコロナが拡がり始まる直前。コロナが拡がってからあっという間に仕事の環境が一変しました。

いままで会社に行っていたのが、在宅勤務という制度が一気に広がって、さらにテレワーク、そして、web会議とかが急速に広がっていく。

そういうのを体験したのは、非常に興味深かった。むしろ、この変化を見ていると、いままで会社に行っていたのは正しいかったのか?という疑問も。

自分がこれまでやってきたことが本当に正しいのか、常に疑問を持つ思考や態度が必要だと思う。未来のテクノロジーは過去の延長線上にはない。かなりの確率で未来への道は曲線状態となるので、これまでの経験が邪魔になることもある。

 

コロナがこなかったら、徐々に切り替わっていったであろう、働き方。それが一気に変わっていく様を見ていると、何かのトリガーがあれば、世の中が急速に変わっていく。そのすごさがわかっただけでも、コロナ禍を過ごしている意味があるのかもしれない。

世の中は変わる。でも、それがどう変わっていくのかはわからないんですよね。

こうしようと決めても、それが正しかったかどうかは結果でしかわからない。だが、わからないことを必要以上に恐れ、ネガティブにとらえて行動しなければ、何も得られない。

わからなければ、知識と情報を仕入れたうえで議論すればいい。日本人に欠けているのは議論をする習慣や機会が少ないことだ。

 

わからないからこそ、情報を仕入れる。仕入れてそれで満足するのではなく、そこが正しいのか?何がくるのか?というのを議論していく。議論するだけでなく、その結果を活かしていくのが大事。情報して議論しても、それだけでは行動に繋がらないですからね。

情報の精度や可能性について議論したいよねぇ。議論ができるようなところってなかなか手に入らない。

それをどう手に入れるか?それが一番の課題なのかもしれない。職場であれば、そういう話ができる環境を作れるのかもしれない。

難しいことですねぇ。それ以上に活かす場を作るというのが一番難しいことなのかもしれない。