Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

大学時代って、その時間を考えると一番高い気がする。

今週のお題「人生で一番高い買い物」

 

一番高いものって、金額と時間を加味すると、学費だろうなぁって思ってます。

金額的には、家一択なんですけどね。ただ、それ以上に人生に与える影響も大きかったというのも考えると、学費と思ってます。

 

さらにいまは放送大学の授業も受けてるから、さらにその金額が増えている気がします。

学費が多いってのは、大学に長くいたので、その分の学費がかさんでたってのがあります。奨学金ももらってましたから。卒業後、お金をためて一気に返済したので、その分はまだましかもしれませんが。。。まぁ、そのおかげでボーナスがでたら一気に使うっていう習慣ができなかったのはありがたいことと思ってます。

 

高校時代に生涯年収の話を、担任に一度されたことがあります。

1年浪人すると、人によるけども1000万近く変わるという試算を見せられて、あー、現役合格というの大事だなと思いつつ。。。そう思うと、余分にいた期間は、うーんどうなんだろうなぁ。余分にいた期間があるから今があるわけで、一概に担任の試算が正しいとは言えない気がしてます。

 

大学に長くいたのって、アカデミックの分野に興味があり、1つのことを突き詰めていきたいなと思ってたからなんですよね。最後の方は、アカデミックの世界で自分がやりたいことがわからなくなって、企業に就職という道を選びましたが。。。

企業で働いている中で、ある程度知ったり突き詰めたりする前に、次の仕事が入ってきたりすると、そちらの仕事が主になっていき、ちょっと調べたりのレベルでしかできなくなり、突き詰めたりってところができなくなる。

いろいろと経験ができるというというメリットがあるのは非常にありがたいんですけどね。広く浅くという感じになっていく感じで、そこに不満がたまってきて、アカデミックの世界が恋しくなる。そんなのが揺れ動いてる気がします。

 

企業で働いて、いろいろな経験をした今なら、アカデミックで突き詰めてやってみたいことがでてきています。ただ、世間的に求められてるものでないと、研究としてやる意義はないというのもわかってきているのでね。ただ、戻れるチャンスというのはほぼほぼないと思ってます。何かが大きく動いて、アカデミックの世界に戻れるチャンスがあるなら、戻ってみたい気持ちがあるのも確か。

理想と現実は違うってのもありますが、そういうのにどこかあこがれてしまいます。