ナポレオン・ヒル 成功哲学/ナポレオン・ヒル ~人生の成功ってなんだろう。。。~
成功しているのってどういう状態だろうかな?と思うことがあります。
起業してお金持ちになってという気もすれば、好きなことを仕事として、いろいろと気にせずやれる状態なのかなとも。
そう考えると、ストレスの多いことから逃れて、心の平安が訪れたときに成功しているといってもいいのかもなと。。。
では、心の平安を手に入れるためにはどうするか?やはり、お金なのかなと思うと、それは違うようです。
金で買えるものはたくさんあるが、心の平安は金では買えない、金は、あなたが心の平安を見つける手助けをするだけだ。ただしあなたが自分自身の内部の力を出さないかぎり、たとえお金でもその手助けはできないのである。
心の平安は自分自身によって見つけ出すもの。
その際に、お金は単なる手助けする道具の一つであり、それがすべてではない。
また、他人を助ける際にも、お金が必要となるのであれば、次のように行動したほうがいいのではとも思う。
同じ金額で、もっといいものが手に入るように相手を助け、それ以後もあなたを頼って、繰り返し教えてほしいといわせるようなやり方が考えられないだろうか。
これらを考えることによって、人間の幅を大きくすることができる。
そんなことを思いつつ、お金は入ったらすぐ使うはダメなようで。。。
稼いだ金の一部は、手元に残す習慣をつけよう
金が不足がちの人は、無駄遣いをやめるべきだ。節約は富への道でもある。
今は多少は貯蓄をしていますが、大学生のころから節約を考慮していればと思うことも。。。
あとは、株取引とかで思いっきり勝負にいくことが多く、急落のときに対応できないことも多々。そう思うと、少しは手元にお金を残しておいたほうがいいんですよね。。。
ここからは冒頭に書いたことについて。
自分の成功って何か?ということになると、自分で決めた人生を進むということ。
自分の心を知り、自分の人生を生きよ
人生で成功するには、自分の心を完全に把握し、これこそが自分ものだという確かな信念を持たなければならない。
自分の心を知るってのがなかなか難しいですけど。。。
成功とは、自分自身の人生を生きること
あなたの人生で、自分自身でいること以上に大切なものはない。満足する仕事に就いていながら、目先の金につられてそれを手放し、やがては裕福であるにもかかわらず心の平安を失ってしまうようなことのないよう、気をつけるべきだ。
こう見ていくと、自分自身が決めたと思っている人生も実は多くの人たちの影響を受けてしまっていることも多々。
さらには、目先のことにとらわれてはいけないですね。ついつい目先のことばかり考えてしまいますが、その先まで見据えたうえでいろいろと考えて、判断していかないと。。。
不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か/長山 靖生 ~勉強はいるってことか。。。~
勉強というのは必要なんだろうか?と思うことが学生時代にありました。好きなことや将来性のあることに特化していけば、それだけでいいのではないかと。
働き始めて思うのは、専門性を高めるだけでは不十分であり、ある程度の基礎的な教養というか学力は必要だなということ。
特に、論理的に話を組み立てるということを考えると、数学の証明という技法が参考になるし、旅行に行ったときに、風景以外に楽しもうと思ったら、生物や歴史のことを知れば楽しむ内容がより広がる。
そういうのを考えると、ある程度は必要なんだろうなと。
本当は、そういう学力というか、思考力こそが大切なのだ。
実力社会という言葉も聞くけれども、それに対してはこの一言。
学歴社会から実力社会へ。このキャッチフレーズをネガティブに反映しているように見えるのが、フリーターの増加であり、ニートの急増である。
ちょっと思うところがありますね。。。
自分が仕事をしていく上で必要なものとして、既存なことをしていくのもいるけども、さらには新しいことを生み出していくことも大事。
特に、新しいことを生み出すにはいろいろと情報を集めるとともに、何が求められているかも考えていくのも必要。
創造性は、基礎的な知識や思考訓練があってこそ、発揮されるものである。
結局のところ、ある程度の学力は必要なんですよね。そのためには勉強をするしかない。なぜ、それがすごいことなのか?や困りごとは何か?というのを紐解いていく力というのは基礎的な知識や思考訓練がないと大変ですから。
そういうのを考えると、日ごろから何が大事なのか?というのを勉強していくのが大事なんでしょうね。。。
日々勉強ということなのかな。。。
最後に、歴史に関して一言がそうだよなと。
歴史を記述する行為は「選択」であり、故に常に「作為的」なのである。
勝者が歴史を作るといいますからねぇ。
不勉強が身にしみる?学力・思考力・社会力とは何か? (光文社新書)
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スタンフォード式 疲れない体/山田知生 ~少しずつでいいから取り入れていこう。~
仕事をしていると、長い残業が続くと、疲れが徐々に溜まっていくことも多々。
そうなると、週末はただただ疲れを取り除くために、非活動的に。
そして、十分に疲れが取れないまま、仕事に臨み、さらに疲れがたまるという負のスパイラルへ。
最終的に疲れをとるのが、長期連休をとったときくらいという。。。
いま思うに、残業が続くと徐々に仕事の効率が下がっている気がします。
疲労は確実に、そして驚くほどパフォーマンスを下げる難敵です。
本書でこの文をみたときに、やはりなというのが印象。
さらに、睡眠不足の場合は、脳震盪を受けた場合と同じ脳波になるようなので、きちんと寝ることがまずは大事なようです。
さらに、疲れを取り除くためにただただ寝るよりも、動いたほうがいいようです。
「疲れないために、じっとする」という作戦をとっていると、夜間に回復がままならない分、反対に「疲れやすくなる」のです。
ある程度動いておくことで疲れを取りやすい体に変えていく。
少し動くことで、筋肉をほぐし、さらに体を疲れさせて寝れる状態にもっていく。そうすることで、より回復効果を上げていくことができる。
たしかに、連休明けくらいは疲れをあまり感じないので、うろちょろすることが多いですが、徐々に動かなくなってくると疲れがたまっていくという状況に。
やはり、少しだけでも体を動かしたほうがよさそうです。20分程度歩くとか。。。
あと、睡眠については、睡眠時間を確保しておいてから質の向上へとつなげていく。
「量」をしっかり確保したうえで、寝る前にIAP呼吸法をしたり、就寝90分前までに交互浴を済ませたりして「質」を高めていく
疲れをとることができるようになったら、食生活にも気を配るようにしたほうがいいです。特に、お菓子は疲れを除くビタミンを消費するようです。
お菓子を食べると、逆に体内のビタミンが消費される
お腹がすいたらむしろ、フルーツやナッツ。
タンパク質:炭水化物=3:1を目指す。
タンパク質が多い食品はこちら。
これを見ると、大豆のものをよく食べたほうがいいんでしょう。
白米は非常においしいんですが、それを食べるよりも大豆を食べるか。。。
ダイエットのためというよりも、疲れないからだづくりというのにダイエット的になるのがなぁ。。。
あと、お酒を飲むときは、同量の水を飲みながら。
日本酒を飲むときは水を一緒にもらって呑むことが多いですが、ビールとかでも同様のことをしたほうがいいんですかね。
水が飲めないとすると、ウーロン茶とかのお茶系を飲みつつ、ビールを飲むというスタイルになりますか。。。
飲みすぎ防止になるからいいのかも。
IAP呼吸法については、次のURLを参照。
こう見ると、ちょっと気を付けていかないとダメですね。。。
9割の日本人がやらないすごい人脈術: 誰かに紹介したいと思わせるコツとは/金川顕教 ~人脈か。。。~
人脈をもつことで、仕事や活躍の機会を得たりすることがあります。
ただ、自分の人脈ってあるようなないような。。。
仕事の上で必要な人は知っているけれども、自分にとって大事なものは人脈を武器に戦っていくのかな?と思うことも。
むしろ、自分のスキルをあげていき、それを活用していくときに人脈を一つの手法としていったほうがいいのではと思ってたりします。
新しいことをしていったときに、どの人なら面白そうといってくれるのかな?というのを考えておいて、そこから話をもっていく。さらに、紹介されてと数珠繋ぎ的になっていくことも。
最近は、こういうキーマン的な人と交流していき、情報交換をしておくほうが大事なのかなとも思ってます。
って、これが人脈か。。。
キーマンとなる人はそんなに多くないので、必然的に人数を絞っていくこととなるのですが。。。
上手に機能する集団の人数の上限は150人なのだそうです。1人の人間がコミュニケーションを取れる人間関係は最大で150人。
この上限人数を考えると、多くのことをしていこうとすると、1つの分野に多くの人との関係を維持するよりは、関連する分野や新しい分野も含めてまんべんなく人脈を確保しておくということが大事なのかなと。
そして、時期がかわっていくと徐々に断捨離を進めていく。
人脈は狭く深く、定期的に断捨離すること
人脈を減らすのは勇気がいりますが、ただ徐々に付き合う方々が変わることも。
そう思うと、自然と進めているのかもしれません。
単純なようで難しい。。。
ブログの書き方講座: 個人ブログ月間100万PVの手法/小川善太郎 ~参考にできるところだけ参考にしよう。~
ブログを書いていても、なかなかアクセスが集まらないことも。
個人的には、アクセス数は特に追わず、自分自身の備忘録でいいかなと考えているのでそこまで求めているわけではない。
ただ、ある程度のアクセス数がないと寂しいのもまた事実。
昔のを読み直しても、ちょっとわかりにくいところがあり、何が問題なのか?をあきらかにして直していけば、読み直す自分も読みやすくなりますから。
ブログのわかりやすい書き方があるのであれば、それをいれていき、うまく書けるようになればそれはそれでいいのかなと。
ということで読んでいくと、次の内容が大事。
ライティング前の準備によって、記事にアクセスが集まるかどうかが決まる。
ライバルを見て、読み手の驚きを考慮して書く。
いろいろと手立てはありますが、そこいらを考慮しながら書いていくのも手なのかなと。
あとは、記事をてんこもりにしない。
1記事には1つのテーマを定める必要があります。「誰に」「何を」伝えるための記事なのか。
ついついあれもこれもと書きがちですが、それを書くならテーマを絞って書く。
書き始める前に大きな記事の方向性を決めて、切り分けを行っていく。そういうのを考えると、きちんと絵図を描いてから書き始める。この作戦が大事なのですかね。
現状の書き方は、本や旅行の感想を思うが儘に書いているので、こういうブログの書き方とは違うかなと。
本のまとめとかを書くときに参考にしていくのも手かなと。
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?/飯野 謙次 ~ミスはする。それをどう防ぐか。。。~
仕事をしていると、ミスをすることも。
そのときにかなり凹むことが多いのです。軽微なものであれば、あまり大事にはならないのですが、大きなミスになると対処のあとの対策をしていくことに。この時間が非常に苦痛。
小さいミスを挽回するだけでも、大きな時間をかかってしまうことが多いのですが、それにより頑張っている割には仕事の速度があがらないことに。
そういう場合に大事なのが、まずは仕事のチェックの仕方を変えること。
見る人を変える。見方を変える。見た目を変える。---ダブルチェックの3原則
チェックの際に、ダブルチェックが有効なのですが、1回目のチェックと2回目とで同じ内容でしてしまうと、同じミスをしがちになり、何のためにチェックをしていたのか?わからないことになることもあります。
その対策としては、1回目のチェックシートと別のチェックシートを用意するというのが手です。
2つ目を作るのが面倒ならば、順番を逆にしたり、それすら面倒なら、チェックシートをひっくり返してしまうのも手。
そうすることで、普段の行動とは異なる順番で見ることになり、チェックとして機能を果たすこととなる。
ただ、チェックを行うのも時間の無駄だと考えてしまうのも常。それに徐々にチェックをなぁなぁになってしまうことも。
それを防ぐには、仕組み自体を変えてしまうという手も。
システムそのものを変えて、「ミスが起こらないしくみ」に切り替えていく
どういう仕組みがいいのかは、人や組織次第になるところもあります。ただ、それ以上に仕組みとしてでないようにすることが大事。
ただ、仕組みとしてミスが出にくくすると、徐々にやりづらくなりますからね。そこをなくすような手立てを考えていかないと。。。
失敗にも、理屈がわからないものもあれば、人為的な簡単なミスもある。
どちらにおいても、この失敗を対策していくというのを徹底的に突き詰めていくというのも一つの手段。
失敗に対して原因を追究し、対策を立てていくことは、そのままジュ分の「創造性」を高めることにもつながります。そう思えば、しでかしてしまった憂鬱なミスを克服するプロセスが、さらに有意義なように思えてきませんか?こうして、私たちの新たな挑戦が始まるのです。
こういう考えに立てれば、失敗が起きたときに凹みはすれども、これからすべきことが明確になったと逆に頭がクリアになるような気がします。
失敗は、風化すると再発する。それを防ぐには最終的には仕組みで抑え込んでいくしかない。むしろ、失敗の要因を徹底的に排除していくことも。
そして、そういう仕組みになった理由を残しておくことも大事。残しておかないと、不思議な仕組みが存在してしまい、そののちに「なぜ、そうなったのか?」ということになってしまい、改悪されて元に戻っていく。。。
そういうのを防いでいくのも大事なんだろうなぁ。。。
理工学部卒のお坊さんが教えてくれた、こころが晴れる禅ことば/泰丘良玄 ~毎日を大事にすることがいかに大切か。。。~
日々生活をしていると、いい日もあればつらい日もある。
それに、仕事についてもなんで同じようなことが続くのだろうとか、そう思うこともある。無駄だなとかも。
かといって、そこの状況についつい甘えてしまうことがあるので、次に新しいことがきたり、想定外のことが起こったときにオタオタとしてしまって対応しきれないことが多々。
心のありようなのかなと思って、本書を読んで、心にぐっときたのが次の2つの言葉。
- 日々是好日
- 歩々是道場
毎日を好い日である事に気づければ、平凡な一日というのも案外捨てたもんじゃないのかもしれません。
毎日をいい日であると思えるように生きていく。嫌なことがあったとしても、その日の中で少しでもいいことを見つけて、いい日だったと思えれば、少しづつ前向きに取り組めて行けるのではないかなと。
そして、もう一つ。
一つ一つの行動が自分にとっては立派な意味のある行為であり、しっかありとそこに集中して、その本文を全うすることが大切です。
何気なく惰性でやっているのではなく、一つ一つに意味を見いだし、それを全うすることを続けていくことで、心身の鍛錬はもとより、体に身についていく。
そういうのを続けていくことで、足元をがっちっと固めておく。そこで固めておいたものは、次のステップでも、別分野に挑戦しても役に立っていく。
しっかりとやっておけば、無駄にはならず、それが後々の自分に返ってくるということ。
この2つを憶えておいて、いろいろとやっていこうかなと。
日々やっていることに意味がある。少しでも成長しているのであれば、それがいい日なのだと思えるように。