深夜食堂/大石直紀 ~料理と人情話って、なぜか読んでしまうんです~
深夜12:00~朝方7:00まで開店している深夜食堂での物語。
もともとは、ビッグコミックで連載している漫画。それが小説やドラマ化されている。そういや、漫画原作のドラマや映画ってここ最近多い気がする。
Googleで検索すると、ドラマが有名なようです。
読んでて、人間味があり、ちょっといい話ってのが多いなというのが印象。
それと、記載されている料理がおいしそう。料理するときに参考にしてもいいよなぁと思う。
今回の話の中でいいなと思う言葉。
俺には、これおいてったヤツの気持ち、わかる。東京さ出てきて、この偽物捨てて、生まれ変わりたかったんだよ。全部忘れて、誰かにすがりつきたかったんだ。こんなんでしわさせに南下、なれっこねえのによ
置いてけぼりにされた骨壺を見ての客がいった一言。
おいていった人のことを考えると、変わりたいという想いが強いと、自分を縛るものがその変化を抑制する感じがするのがわかる。
自分の殻を打ち破って一歩先に行くべきなのに、逃げて別の場所で一旗あげてやろうと考える。もしくは、自分の中で咀嚼し、吸収はしないまでも、心の中で整理をつけていくべきことなのに、無理に逃げてしまう。
結局残るのは、後悔とやり直したいという想いなんだろうなと。
いい話が多く、面白かったので、続編もあるようですので、読んでもいいかも。
AMAZON PRIMEにドラマがあがっているようなので、そちらを先に見ようかな。そういや、年末の特番まだ見終わってないのがたくさんあるや。。。
どうしようかなぁ。。。