出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣/小林 真美 ~予習型で仕事したいねぇ。。。~
海外とたまに仕事をすることがあります。
まぁ、英語が苦手なのであんまり気が進まないところもありますが。。。
そういや、今年4月からラジオ英会話をやろうと思って始めたけど、いつの間にかうやむやにやめてしまっているし。。。ブログも時間が限られている中書いていることも。。。ストックがないのがなぁ。。。
まぁ、仕方がないのかもしれないけど、もう少し効率よくいろいろとやれるようにしていきたいなということ。
本書を読んで思ったのは次のこと。
ビジネス全般において「アメリカは予習型、日本は復習型」だということです。
この違いは頭に入れておかないとなということ。
メールベースでやりとりしていても、なんだっけ?という感じを受けながらやりとりをするよりもベクトルを合わせながらやったほうが話がはやいですから。
日本では多くの場合、面談するときは「まず相手の話を聞き、要望を持ち帰って検討しよう」と考えます。これが「復習型」です。
普段はそのベクトル合わせを打ち合わせでだいたいやっておくんですよね。そこからやりとりをしていく。まずは話を聞きに行こう。
この欠点は打ち合わせが増えるのと、速度感がなくなることかなと思います。ただ、やり直しを防ぐという意味ではいいのかもなとも思う。
一方アメリカでは、事前に「どんな結論を出すのか」を想定し、そのための準備をしたうえで面談に臨みます。そして、面談の時間をとった以上は、必ず求める結果が出るように話を進めます。これが「予習型」です。
こちらの方式でやれると、速度感はすごくでるでしょうし、打ち合わせが大事なんだなとも思えてきます。むしろ、驚きがでるような打ち合わせがでてくるのかなとも思う。どちらかというと、忙しい人に相談するときにいろいろと考えて準備していくというのと同じなのかも。
そう考えると、すべての人に対して同じようにやったほうが話が早いとも思えますし。。。
あとは、主導権を握りやすいですしね。どうしても復習型だとお伺いをたてているので、先方に主導権を握られやすい気がします。
あと、個人的に気を付けているのがこちら。
ただ「できません」と言うのではなく、「どうすればできるのか」を伝えるポジティブな言い方を心がけることも大事です。
できないって言った時点で会話が成立しないんですよね。
言いたい気持ちになるのは多々わかるし、自分も言いたいけども、そこをぐっとこらえて代案を出すとかすると、前向きな打ち合わせになっていく。
そんな気がしてます。
そういや、これに近い言葉、言われたことあるなぁ。。。
そこから考え方を少しづつ変えていった気がします。