コロナによって、世の中一変。
テレワークを推奨されるようになり、手探り状態でやっていますが、どうやっていくのが正しいのか?正直わかっていない。
ただ、従来のやり方では、いずれは無理になるなと思ってるのも事実。
正直、答えもない。ここの答えを早くだしたものや先に取り組んでいたものが、答えを見つけ出し、抜けていくんだろうなと思う。
そんなところに追いついていくためにも、いろいろと考えてもいいのかもしれない。そのヒントになりそうとおもったのが、本書では次の2つ。
ICT時代のネットワーク社会は、すなわち”ウィキペディア的社会”であり、そこでは「I」より「We」のほうが、必ず優れるのだ。それが「集団知」というものであり、集団知が重層化すればするほどその組織は強くなり、実行する際にも馬力がでる、という考え方である。
個人の知恵をどう活かすか?というよりも集団知をいかにするのか?
集団知を多重化させていくというのを仕組み的にどうやっていくのだろう?いろんな意見をだせる環境は作れる。ただ、議論の経緯は残らず、議事録とかで要旨のみ残っていくことも多い。
逆に、「カマキリ先生」のホワイトボードみたいに議論した経緯が見えるようなことをしていってもいいのかも。
それをテレワークの中でどうやっていくんだろう?面着なら、ホワイトボードって手があるんですけどねぇ。ちょっとアイデアをひねらないといけないかなぁ。
「属人化させない」ことも重要なポイントだ。今はクラウド活用によって「いつでも、どこでも、誰でも」自由に情報をアクセスできる環境の下で、クリエイティブな非定型業務に就く社員がいかに成果を上げるかが問われている。その中では、一人の社員の不在や非効率が全体の生産性を大きく下げるような事態は避けなければならない。
これは、日ごろから思っていること。個人に仕事を付けると、何かあったとき、仕事がまわらなくなる。
特に、昨今働き方の見直しや、ワークライフバランスとかも言われていますから、一緒に働いている人がいきなりいなくなることも想定していくと、人に依存しない仕事の仕方というのを考えないといけない。
なかなか難しい。
上記2つ、答えないんだよなぁ。。。
ずっと考えて、模索して繰り返していくというのがいいのかもしれないなぁ。