Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一「考えさせられる」入試問題 ~受験でいきなりこういうのが出ると頭パニックです。~

 読んでいて思ったのが、出題がかなり抽象的。

・なぜ煙突は高いのか?

・悪い本とは何か?

とか。

読むのに、だいぶ時間がかかりましたが、読んでて面白くはありました。ただ、途中からダレてきて、考えるのをやめて読むのに専念という感じになってしまいましたが。

個人的に、この本は、ふと開いて見て、問題を頭の中で考えてから、ああ、なるほど、こういう解釈もあるのか!という感じで読むといいのかなぁと思ってます。

 

こういうの抽象的な質問って、あらかじめ思考訓練をしておかないと、試験にはいきなりは対応できないですね。

学術的に答えればいいのか?それとも、文学的に答えてもいいのか?とか、というのも考えられますし。日ごろから様々なことに触れて、思考の幅を広げておきなさいというメッセージなのかもしれない。

最近は学術的な問題も多いようなので、一概にこういうのばっかりが出ているというわけでもないようです。

 

学術的なところ、特に詰め込み型ではなく、自ら思考して動いていくタイプの人を求めているのだなというのが感想です。

こういうタイプって、いろいろ考えすぎて動けなくなるタイプもいますが、先の先まで読んで予想の範囲内で動けるというタイプもいますからね。そう思うと、考えるということは大事なことなのかもしれないですね。

考えすぎるとそこで疲れてしまいますが。。。