Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか ~がんばりアピールを認める文化を失くすのが先ですかね。。。~

テレワークで仕事をするようになって、思うことは、会社に行っている人と行かない人で、差がでるのか?どうなのか?ということ。

コロナのこともあるので、あんまり出社をせずにというのを考えると、なかなか難しいのかなとも思ってます。

上から仕事を見えるようにするのって、一番楽なのって、目の前で騒ぐ、夜遅くまで働いているというのがいいんですよね。昔からの頑張り主義というか。

個人的にそんなものやめてしまえと思うのですが、評価する側がそういう判断をするのであれば、そういう風に振る舞うしかなくなる。これを変えていくのって結構大変。本気で変えるなら、評価する側に行くしかないんですよね。そして、自分の指標で評価するようにしていくしか文化は変わらないよなと思ってます。

 

本書で気になったのはこのこと。

日本企業では、「頑張ること」や「努力すること」が重視される。日本には「あの人は成果を出せなかったが、よく頑張った」という誉め言葉があるが、ドイツでは考えられない。成果を挙げられないということは、 投入された時間と労力が無駄になったことを意味するので、ほとんど評価されない。

このことなんですよ。頑張ってるからって評価されるってのがおかしいと思う。いかに効率よくやれるか?というのが大事だと思う。

限られた人生の中で、いかに多くのことを仕事できるのか?というのが大事なのだと思いますし。

ちょっと前に書いた時に思っていたのですが、商品の競争力を考えると、開発力をあげていくというのが大事。

 

精神主義(ガンバリズム)」よりも「合理主義」や「効率主義」が重んじられる。同じ目的を達成するのならば、投入する時間や労力は少なければ少ないほど良い。

自分の考えもこれに近いです。労力を下げるためにITやDXを活用していく。目の前は多少負荷が増えても、それ以降楽になるのであれば、という考え。むしろ、1回目やるより2回目は短く、3回目以降はさらに短くという感じの考えです。

そのためのツールがITとかと思ってますけどね。

 

こういうのを考えていくと、面白いなと思います。

あとは、頑張るにしても、エビデンスや足跡をしっかり残している人は評価すべきだと思いますが、あまりに成果もでずに時間がかかっている人は評価しないというのが一番なんだろうなと思ってます。

 

うーん、がんばりアピールをせずに認められるのって、エビデンスや足跡を残しつつ、成果をしっかり出すというのが求められるということですね。。。