Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

坂の上の雲(四) ~時期も時期なのでいろいろと考えてしまいます。~

なんか読み進めていたら、ロシアのウクライナ侵攻が発生。

読みながら思ったのが、日本とロシアって日露戦争で戦ったんだよなということ。

日露戦争のとき、ロシアに対して日本は準備を相当に練ってた。ただ、近代戦の変化に伴い、必要な実弾の準備ができていなかった。むしろ海軍のほうがその準備を相当周到に準備していたのだと思わされるとともに、上がどう考えていくか?というのが非常に大事なところなんだなというところにも驚かされます。

将来を見据えて準備をしていく。そういう周到さということが大事なのだなと。あらゆる想定されることを考えておいて、そこからやるべきことを出しておくし、そこから準備の目標を進めていく。その周到さがいる。

いまの自分の仕事を振り返るとどうなんだろう。考えたこともないことが起きているのも考えると、全然想像力が足らないんだなと思ってしまいます。むしろ、想像力で予測の仕事をすると、パワーが足らなくなるからと自分に言い訳してる自分もいます。

そこを変えるのは何なんだろうなぁ。やはり、効率化という万能な言葉になるのかなぁ。ここは答えがないですねぇ。

 

旅順の戦いを見ていると、同じやり方に固執するのと、現地でのものをみないというのはまずいってことがわかりますね。

現地でものをみて、適切なやり方に変えて、やっていくことが大事なんだろうなと思う。ただ、完璧主義はよくないと思う。ある程度失敗してもいいから、前に進むことが大事なんだなとも。

 

こういうのを考えると、正直答えってないんだなと思う。

ただ、坂の上の雲は、読み物として面白いなってつくづく思います。