Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

なぜ崎陽軒のシウマイは冷たいのに売れるのか? ~違うということが大事~

ちょっと見方を変えたり、違うところを攻めるところで、新しい領域を切り拓いていく。

崎陽軒シウマイ弁当は、冷たくてもおいしいシウマイと弁当というところにフォーカスをあてて、そのための開発を進めていった。

新幹線にのって、ちょっと待ってから。東京発なら品川を越えてから、弁当をあけて食べようとすると、暖かくておいしいのだとね。。。そう思うと、冷たくてもおいしいというのが非常に重要。

 

この弁当は暖かいときに食べるのがおいしいって、結構多い気がするけど、その中で冷たくてもおいしいという着眼点というのが斬新だし面白い。

”取った取られた””勝った負けた”の叩き合いでは勝ち目はない、ということです。

だからこそ必要になるのがThink differentな発想なのです。その土俵さえ創ってしまえば、ライバルはいません。ライバルがいないのですから、独占市場です。

そう。土俵は上がるものではなく、自ら創るものなのです。

 

冷たくてもおいしい弁当という新しい価値を作った。だからこそ、大きな市場を作り出していく。そのアプローチの始まりが、ちょっと違うところを考えていく。既存の考えになんでだろう?という疑問をぶつけていく。

その単純なようで非常に難しいところを作っていくのが難しい。疑問をぶつけるというか、疑問を簡単に言える土壌を作ることが大事なんだろうなって思う。そう思うと、コミュニケーションなんだろうなぁ。。。

答えがなかなかでないところだなって思う。

 

話はさておき、崎陽軒の弁当っておいしいですよね。また、気軽に旅行をいけるようになってほしいなぁ。そうなれば、東京にいって崎陽軒の弁当を食べたりしながら。

しばらくは車で行ける範囲になっていくのでしょうが。。。電車で旅行できるように早くなっていってほしい。