ライフトラベラー 人生の旅人 ~目の前のこと頑張るにも環境がいるのよね。~
以前、賢者の書という書籍を読んでいたことがあります。
なんかの紹介だったかな?結構面白くて、あと正直説教じみたとはいえないけども、自己啓発的な感じの書籍だったので、この類の本はたまに読むと気づきがあるのでということで今回も。
今回の内容は、旅に出かける前の話で、どういうことをやるのか?荷物は何がいるのか?とかそういうことから、やりたいことをやるには?とかそういう話につながっていってる気がします。
2人の会話というのがいい感じですね。一方的に話されたり、こうしたらいい、ああしたらいいとかではなく、相手に対して、こうしたら?とかそういう感じで書いてあるので、あたかも自分が言われているという感じが少ない。なんか心理学的なところで合った気がするな。。。すぐ出てこないのはダメな学生ですな。
今回のを見て、はたと思ったのはこちら。
十年後の自分のことを想像してみてごらんよ。朝から晩まで<やらなきゃいけないこと>で埋まっている人生を送っているとしたら、不自由だよね。一方で、朝から晩まで<やりたいこと>で埋まっている人生を送っているとしたら?
自由
そして、<やりたいこと>を増やしていく方法はこちら。
目の前にやってくることに全力で取り組めば、楽しく感じて、その中からやりたいことが湧いてくるんだって
目の前のことを必死にやっていく中で、自分のやりたいこと、想いとが実現できるというときは仕事をやっていても非常に楽しい。むしろ、<やりたいこと>、どんどんやりたいことがでてきて、<やらなきゃいけないこと>は少しで、<やりたいこと>だらけということが多々。
でも、その<やりたいこと>をやろうとするのを止められたりするのが続くと、もうね、やる気が一気になくなり、<やらなきゃいけないこと>に支配されていってしまう。
また、<やりたいこと>をやっていく上で大事なのは、良好な人間関係や組織がまともに機能していること。そこが崩れてしまうとなー。厳しいところがあります。
人間関係や組織が安定している状況で、少しでも自分のスタンスを変えたいと思うのであれば、目の前のことを必死になって考えてやっていくのは手だと思う。組織がおかしいのなら、もうその組織を変えようと頑張るよりも、出ていってしまって、いい関係を一から作り直すほうがいいのでは?と最近よく思います。異動希望だしたり、仕事を変えたり、転職したりとか。
ここいらは、なんかこの本に対して冷たくなるのは、<やらなきゃいけないこと>に支配されているからなんでしょうかねぇ。