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新トヨタ式「改善」の教科書: 世界No.1に導いたものづくりの原点/若松 義人 ~よく書かれるのは大切ということ~

ちょくちょくトヨタの仕事の進め方の本を読んでいる気がします。

さくっと検索をかけただけでも、次の2つがヒット。

matypoyo.hatenablog.com

matypoyo.hatenablog.com

カイゼンというトヨタの根幹にあたるような仕事の進め方。そして、世界有数の企業になっていったのを考えると、参考になるところは多々ある気がします。

その進め方は、あまたある本を読んでいただければ、わかるところが多いかと。

その中で毎度でてくるけど、大切だよなと思うのが次のところ。

品質管理は、各工程で品質をつくり込み、良品のみを次工程へ送り出すことが基本でなければならない。「不良を見つける」のではなく、「不良をつくらない」ことだ。

そのためには、次のステップを踏む。

①標準作業を守り

②不良や機械のトラブルなどの以上に気づいたらすぐに生産ラインを止める

③問題の把握を行い、その場で真因を追求し(「なぜ」を5回くり返す)

④改善策を講ずる

⑤「不良品は絶対に後工程に流さない」を厳守し

⑥原価率を維持し、市場には絶対に悪いモノを流さない

このステップをきちんと踏むことで「良品100%」を目指すことが可能になる。

これって、普段の仕事にも言えることかなと思うんです。

仕事をマニュアル化して、そして、その反故が起こるようなことがあれば、すぐ相談し、改定を行い、順次にマニュアルを改正していく。

そうすることで、だれがやっても安定して仕事を属人化させずにすることができる。これが最終目標なのかな?と。

そして、各個人が有意義な仕事をこなせる環境を作り出す。

新しいことにどんどんチャレンジしていくことができる環境ができれば、それが理想な環境なのかもしれない。

ただ、このマニュアル化が進んだところで、仕事があふれているのであれば、そもそもリソース不足なんだろうなと思いますが。。。

 

こういう本を読むと、よく書かれているなぁと思うところが多々。それって、大事なところだから、たくさん書かれていると思うと。。。

 

また、トヨタ系の本を読むときは、じっくり読むことにします。よく書かれているなというのは大事なことなんだから、少しでも身に着けていかないと。。。

新トヨタ式「改善」の教科書: 世界No.1に導いたものづくりの原点