プログラミングは最強のビジネススキルである/松林 弘治 ~思いついたらすぐ作れる人ってすごいなぁ~
大学時代、プログラミングが必要な研究に取り組んでました。
今の仕事だと、たまにプログラミングの知識を活用する程度の状況となっています。ただ、考えると、プログラミングで得られた考え方ってのは結構仕事のベースになっているなということ。
EXCELでマクロを組んだり、セル計算だけでなんとかしたりとか、いろいろと効率化と進めていくというのが最近こつこつとやっていることです。この本で書いてあることの中で自分があえて足すならば、現状把握をするためのツールをまず作ってみるのも手かなということ。
現状を知ると、どういう作業が多いか、とか、同じ作業が多いなとか、そういうのが見えてくると効率化するネタが見えてくる。そこで、今やっていることに加えて、新しいことができるようになる。それができるようになるといいんでしょう。
ただ、この方法って、比較的余裕があるうちにやっておく必要があるということ。忙しいときにこのことをやっていこうとすると、一時的に負荷が上昇してしまうので、大きな変革をもたらすことは現実的にできるものではない。
いきなりプログラミングで仕組みづくりに取り組むとなると、何をどうすればいいのか?アイデアを形にするのに膨大な時間がかかってしまうこともある。
そういうことを考えると、日ごろからプログラミングに慣れ親しんでおくというのは大事なこと。思い立った時に、どういう手段でできるのか?どれだけの時間がいるのか?の見込みがつくだけでも、忙しいときでもチャレンジしやすくなる。
これからの世の中ではプログラミングが必要なのかもしれません。
アイデアはあるんだよね。。。ただ、それを具現化する力がない。そういう状態にだけはならないようにしていかないと。
本を読んでの感想で、つれづれと書いていますが、いまでも、大学時代みたいにプログラミングを書こうかなと思うことがありますが、時間がなかったり、使ってた環境を用意するのが面倒だと思ってしまい、二の足を踏んでしまいます。
プログラミングを作る際の、思ったように動かないことや、その原因特定まではかなりきついものがありますが、動いたときの感動は非常に大きい。
そういう経験を積んでいくと、面白くなっていくんでしょうね。。。
障壁は低いと思っているけど、時間を確保しづらい。そこいらを見直していかないといけないのかも。。。
本の中で、仕事に活かす話を書いてありますが、どこかトヨタ系の本の内容に近い感じがするのは気のせいかなぁ。。。