Otra célula del cerebro

気が向くままにだらだらと書いていきます。

現代ロシアの軍事戦略 ~わからんことがたくさん増えますね。~

ロシアのウクライナへの侵攻で、ニュースが本当にそれだけに。

そりゃ、関心もあるし、一歩間違えれば大惨事になりかねないと思ってるので注視。仕事にも影響でてくるかもしれないかなーって思ってたりしてます。

 

この本、2021年5月に初版発行してるんですよね。

今回の侵攻があったのが、2022年2月。ある意味、タイムリーな感じな気がしてます。

 

広大な空間を保持しておけば、それだけで敵の侵略に対してより有利な対応を取るための時間的余裕として機能させられるということである。

この戦略が狂ったのが、ソ連崩壊と、そこからのNATO拡大。とくにバルト三国NATO加入はインパクトがあったものと考えられます。そして、ブルガリアルーマニアNATOに加入。

こうなってくると、ロシアの戦略がくるってきている。ならば、ウクライナを確保しておくことが肝要というふうに考えるのも分かる気がします。

そして、ハイブリット戦を仕掛けていくことで、徐々にと考えてたのでしょう。もしかしたら、ウクライナをうまく傀儡政権にできたら、次はバルト三国やら、モルドバを通してルーマニアやらブルガリアなどをハイブリット戦を仕掛けていったのかもとちょっと想像してしまいます。

それが想像されるからこそ、NATOウクライナでつぶしにかかるというか、援助するということなのかもしれない。

あとは、ロシアの動きが他に波及するのを防ぐというのもあるのかも。

 

大規模戦争に関するロシアの軍事戦略を知ろうとすれば、現時点では(願わくば将来も)大規模な演習活動に依拠するほかない。

いまはもうどうなんでしょうねぇ。ここいらはよく分からないです。

 

あとは、ロシアの大統領選、2024年か。。。

そこいらも視野に入っているのかなぁ。。。やっぱじっくり考えてみるのがいいのかもしれない。ある程度予測してみての答え合わせですかね。