2018年の振り返り と 2019年への期待と不安
大晦日というのもあり、2018年を振り返ってみます。
振り返ると、年始の目標をほとんどやってない。
それだけ仕事にてんてこ舞いだったのかも。。。ただ、何かしらいきなり出張につれていかれたりとかもあったので、忙しかったに違いない。
自分のしたい仕事の通りうまくすすまなかったのが今年の特徴なのかも。
2017年がある意味がむしゃらに進めていたのを、少し引いて、がむしゃらなのを整えてまとめていこうとしていたといってもいいような一年。
まだまだ未熟者だから、2017年の残務に追われていたともいえます。もう少し動き方をしっかりしていればよかったのかもしれないかな。
まぁ、したいこともするべきことも見えてきてますが、なかなかパワーが足らないところもあるのでどう進めていくか、2019年はそこが心配かな。
ということで、一年間のふりかえりをしてみます。主に、本業あたりをメインにしてみます。
仕事面
- 仕事が舞い込むのが多過ぎるのは継続。ただ、仕事のクローズがうまくいかず、継続気味になることも多々。
- 面倒な仕事から解放。今年だけかもしれませんが。
- やっていた仕事がある意味片付け完了。ながくやってたことだから感慨深い。
プライベート
こんなところですかね。
こう見ると、プライベートはほとんどうまくいってませんね。
うーん、もう少しワークライフバランスをしっかりできるようにせねば。そして、旅行とかちょくちょく行けるようにもしたいですしね。
来年はどういう一年になるのか?楽しみのようでもあり不安でもあります。
とりあえず、一年間落ち着いた年にしたいかな。
それと、運動をして体力をつけていかないとなぁ。。。
2018年 読書の振り返り
今年読んだ本の感想を。
今年読んだ冊数は、210冊。
思いのほか読んでました。まぁ、どかっと読むときもあったので、これくらいかなとも思います。
やはり、kindle Unlimitedを始めたのが大きいかなと。
いままで書籍購入費を考えて抑え気味にしていましたが、読むものがなくなったらkindleで調べてあればという形になってます。
ただ、読むものは、どちらかというと新書に偏っている気もしますが。。。
さて、今年読んで印象深い本を5つほどあげていきます。
1.沙門空海唐の国にて鬼と宴す 1~4巻
唐にわたった空海の活躍話。
今年映画化されましたし、やはり映画化されたほどの作品だなと。話が壮大すぎてびっくりするところもあります。それでも一気に読ませてくれる内容なので面白かったです。
2.スタンフォード式 疲れない体
最近仕事で疲れてしまうことが多いので、そこを何とかしたいかなと思い読んでみました。
一時期は、間食等を抑えたりしてましたが、最近ついつい間食が。。。そこいらはきちんと自分をコントロールするようにしないと。
あとは、適度な運動を習慣化しないとなぁ。。。ここから3か月で健康診断があるからなおさら。。。
仕事がつらかったときに出会って、衝撃を受けた本。
どこか守りに入っているのが原因だったのかな?と気づかされたので、ちょっと攻めてみることにしてます。
まだまだ途上です。
4.呉漢 上下巻
完結した湖底の城と悩みましたが、こちらを。
劉秀時代のことはあまり知らなかったのですが、こういう人物がいるのが面白く感じた。どの時代にも面白い時代があるのだなと。
そして、呉漢の兄が発した言葉がいい。
人は助けないながら生きてゆくものだ。だが、人を助けたことはあえて忘れたほうがいい。助けてもらったことだけを憶えておくことだ。
この言葉はずっと心にとどめ置いてやっていこうかなと。恩を返し終わったと思ってやめてしまうよりも、ずっと続けていくことが大事なのかもと。
5.失敗の経営学
いろいろと参考になる本。
世の中の失敗を知って、それを起こさないようにしていけば、精度があがっていくだろうという考えを最近もつようになってたところに本屋巡りで出会った本。
最近、失敗したなぁという事例が近い事例が何個か載っていて、衝撃を受けた。成功にはいつかしっぺ返しをくらうと思って、成功したことはケースバイケースで再現性はないと思ってやっていったほうがいい。そんなことを。
野村監督の「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」という言葉に近いものを感じてしまいます。
というところでおしまいです。
来年はどういう本と出合うかなと。
そして、ぼちぼち何個かは読み直してみて、違う刺激を受けてみるのもいいのかもなぁと考えてます。
2018年 旅行の振り返り
2018年にいった旅行を振り返ってみます。
1月 京都、長野
2月 伊勢、お不動さん巡り(知多)
3月 西国三十三観音巡り(滋賀2回)、京都、一の宮巡り(大阪)
4月 三島、小浜
5月 神奈川(小田原)
7月 長野
8月 お台場と鎌倉、愛媛、福井~石川~富山の旅、岸和田~奈良の旅
9月 伊勢~豊橋の旅
10月 広島、京都
11月 滋賀巡り、愛岐トンネル群の紅葉、東山動植物園の紅葉、横浜
12月 長野、千代保稲荷(岐阜)
こう見ると、仕事でいったのもありますが、何かしら移動してます。
ただ、今年は18きっぷで旅行というのが少ない。小粒な感がしてなりません。
基本行きたいところが多いんですけどね。なかなかその時間を確保しきれなかった感があります。
2017年にいった下灘駅のような風景を見に行きたかったんですけどね。。。
今年の一枚って何があるだろ?
うーん、これかな?
愛岐トンネル群の写真。
紅葉の写真も。
ここが一番印象深いかなと。
写真が撮れるなら、大徳寺真珠庵もいいんですけどね。
あの絵のインパクトがとんでもなかった。あれは生でみないと伝わらないんでしょうけど。。。
あとは、ここかな。。。
無事にみれてよかった。
今年はこれくらい。
来年はいい景色を見に、一眼レフ片手にうろちょろしようかな。。。
うまく仕事をやりくりせねば。。。
ゼロ円ビジネスの罠/門倉 貴史 ~便利になっていくのはありがたいんですけどね~
GoogleやFacebookといったネットサービスや、カード会社の年会費無料のカードとかを考えると、いろいろと無料ビジネスは世の中にある。
AdobeのPDFも見るソフトもフリーですけど、PDFを作るソフトは有料。PDFが拡がるにつれて、そのソフトを買わざるをえなくなるという戦略。
この話を読んでいると、その無料ビジネスというのをふと思い出すと、以前に読んだ「FREE」という本。内容としては結構似ている。
内容が似ているものだから、変わらないとも言えますが。。。
「ゼロ円ビジネス」というのは、心理学的なアプローチともいえる。
「ゼロ円ビジネス」は、心理学の「返報性の原理」をマーケティングの世界に応用したものと言えるだろう。
こうみると、無料で使わせてもらったのだから、また使わないととか、物を買わないとという風に巧みにつなげていく。
そういや、デパートの美術館も「シャワー効果」で階下のものを見ていくというのもありますし。なるほどなと。
ただ、「ゼロ円ビジネス」の弱点は次のところ。
局所的に、あるいは一時的に無料であることが、「ゼロ円ビジネス」が成功するための必要条件となっているのであり、「ゼロ円ビジネス」は多数の追随者が出てきた時点で、ビジネスモデルとしては成り立たなくなるという宿命を背負っているのだ。
「ゼロ円ビジネス」が多いか、それが席巻するとビジネスとして成り立たなくなる。そのときどうなっていくのだろう。普通に考えれば、有料化という流れになっていくのか、それともそこ以外で儲ける仕組みを作っているかのどちらかだろうかなと。
そういうのを考えていくと、今使っているこのブログもそういうことなのかなと思ったりします。。。
日本語は「空気」が決める 社会言語学入門/石黒 圭 ~言葉って難しい。。。~
言葉というのは普段何気なく使っている物ですが、非常に難しい。
敬語でも謙譲語や尊敬語の使い分けに悩んだりしますし、自分の言い方の使い分けにも悩むことも。
最近は「自分」はという言い方をしている気がします。あえて主語をもうけずにしゃべる方法もありますが、それも少ない気もするし。
本書を読んでいくと、言葉というのは非常に難しいなという印象。
そして、あえて方言や英語とかで話始めることの意義というのが内緒話であったり、親近感を演出するためとかそういうのがあるのだなと。
複雑で大変なことですが、高度な技術。使いこなせるようにしたいけども、英語とか第二言語苦手だからな。必要に迫られないと一切覚える気もしないんですよね。。。
言葉について。
言語能力というと、つい「正しさ」ばかりが追い求められがちですが、言葉で忘れてはならないのは、正しい知識を持つことではなく、相手にきちんと伝えることです。
言語能力をコミュニケーション能力と考えた場合、じつは「ふさわしさ」と「わかりやすさ」が重要なのではないでしょうか。
言葉自体は、次の組み立てが必要。
4はおいておいても、1~3とくに2,3が大事なこと。
- 文法的能力・・・小さな要素を組み合わせて正しい語や文を組み立てる能力。
- 社会言語学的能力・・・その場の状況に合ったふさわしい表現を選び出す能力。
- 談話的能力・・・前後の文脈をつなげ、一貫したわかりやすい談話を作りだす能力。
- 方略的能力・・・その言語の知識が不十分な時に、それを補うために使う能力。
言葉と言うのは非常に難しい。。。
放送大学 面接授業を受講
今期も放送大学の面接授業を受講してきました。
最近気になっているところをいろいろと聞けたので都合がよかった。
ただ、話が脱線することが多くて、最後は駆け足になったのがもったいなかったような。
まぁ、時間的に8コマ、実質12時間で一通りというのは駆け足になってしまいます。導入として知識としてこういうのがあるというのを知るだけで十分と考えてます。
ふと冷静に考えてみると、大学時代に受けたものを今の仕事で活用できているかどうか?と言われたら???という感じです。
フーリエ変換とか使ってないし、電子回路も。。。
今使っているのは点数悪かったものだけど、そこを仕事で使っていくうちに精度があがってきている気もします。というのを踏まえると、使っていくことで精度があがっていくとも。
1万時間の法則からすると、しっかり取り組むことで徐々にだけど身についていっているんだろうなと思ってますが。。。
というのを踏まえると、放送大学で得た知識を仕事やらなにやらでうまく活用していくことで、知識を身に着けていけるのかなと。
そんなことを思いつつ、講義のあとはコメダへ。
いった12月はこんなのに変わっていました。
いろいろと考えさせられます。
さて、ぼちぼちテスト勉強を開始せねばな。。。
最適解の技術/鳥原 隆志 ~消去法はあまりつかわないように。。。~
仕事をしていると、ついつい自分の判断が正しいのかな?とか考えてしまうことが多々。
あんまり気にしていないときは、さくっと決めていってしまうのになぜかふと考え込んでしまうことも。
作業的なことであれば、手順化されればその通りにすれば正解となる。特に機械の操作とかは。それ以外のやり方をすればいいこともあるけども、大概は失敗してしまう。
ただ、役職があがるにつれて、マニュアル通りの行動をすると逆に失敗してしまうことも。つまり、答えがあるようで答えがないという。。。
ここいらはカッツモデルで書かれているようです。
単純作業でなく、物事を決めていくような答えのない中で、最適な答えを探すというのはかなり労力が必要。
その際には、消去法でやっていくのではなく、最適な答えとはなにか?というのを考えていくのがいい。
消去法では、どうしてもできないことを探してしまう。そして、減点方式となっていく。日本人らしいといえば日本人らしいかなと。
ただ、加点方式で物事を考えていき、さらに目先の利益でなく、長期目線を加えていくとトータルでどうか?というのが見えてくる。
個人的には、加点方式の考えは結構意識的にするようにはしています。その前に自分がどういうふうにしていきたいのか?というのが先かなと。
上の判断をあおぐのも大事ですが、その前に自分がどういう風にしていきたいか?という案をもっていくのが最も大事なことなのかなと。
最適解を求めていくには、次のステップが必要となります。
- 選択肢を作る
- 選択肢を絞る
- 選択肢から決める
選択肢を作る際には、抜け漏れがないようにしておく。そして、多角的な目線をもって絞っていき、決めていく。
最適解思考は判断に対する自信を与えてくれます。
選択肢を出し切って、そこから絞って決めたという過程がその自信をあたえてくれるのです。
この選択肢を出した時点で抜け漏れがないようにすれば、出し忘れがあったのかな?というのは消えますし。むしろ、それ以外の選択肢が求められて自分が出せなかったとすれば、自分の力不足となりますから。
こう考えると、仕事に全力を尽くして悔いの内容やっていくというのは結構大変。。。